SPYAIR | enn.

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ただいま〜のカレーライス


先週もあっという間で。


仕事も次から次へと

やらなきゃ、終わらせなきゃと

でも全然進まなくて。


ずっと何かに追われて

気づけばたくさん溜息がでて。


今の願いはただひとつ。

無事に終りますように。

来週にはゆっくりできますように。







そして、3月31日

仕事帰り。

SPYAIR IKEさんの脱退を知りました。


帰り道どうしたらいいかわからなくて。

とりあえずお家に着くまではと。


ツイッターでSPYAIRで繋がった人たちが

どんどん呟いてさ。


たくさん思い出が蘇ってきて。

大好きな音楽と声と。


私の人生を180度変えてくれた。

過言でもなんでもない。


高校入学のことはほとんど覚えてなくて。


でもうまくいかないというか

うまくやろうともしてなかった。


そして友だちに誘われて行った

SPYAIRの代々木フリーライブ。


今でもあの光景と時間は絶対に忘れない。


野外で聴く、これが初めてなのも

きっとSPYAIRだったから。


暑い中、リハを見て

少し夕方になったくらいからはじまりまして。


黄色の花をみんなで掲げて。

風船が舞って。


心が止まってたのがやっと動いて。


好きなものに出会えるって

こんなにも楽しいんだ。




そしてホールツアー。

多摩と渋公。

きっとこの先あんなに聴いたアルバムは

でてこないかなってくらい

MILLION は宝物です。


家で聴きすぎて、

親も全曲分かるんじゃないかな(笑)



好きなものを追いかける日々が続いた。


そしてSPYAIR専用と始めたツイッター。

初めは好きなことを呟くことだけだったけど



きっかけはなんだろうと。

でもきっと繋がる運命があったのかと

思うほど大切で大好きな友だちもできた。


あの何にも変えがたい思い出は

青春です。


イマジネーションツアー。



少し悪い予感があったりと

IKEさんのツイッターからの呟き。



あの時の気持ちは、大好きすぎたが故。

今思えばIKEさん限界だったんだと分かるよ。




それでも歌うことを続けてくれて。

きっと色んな葛藤がありながらも。




その中で違うバンドも聴くようになり。

たくさんライブに行くこともできた。



そして復活ライブ。

ただただ嬉しかった。

ライブハウスで聴くSPYAIRの音楽は最強だ。


もう暫く行ってなかったから

上手く言葉だ表せないけど

激しい曲も優しい曲もアコースティックも

IKEさんの声がある限り

SPYAIRがあることが嬉しくて。


武道館のDVDもたくさん観て

武道館ライブをやってくれて。


埼玉スーパーアリーナも行ったね。


そして野外でみるJLT。


なにかと野外ライブや野外フェスが

心地よくて大好きな自分にとって


晴天の中聴くSPYAIR

雨の中聴くSPYAIR


今でもこの2つを堪能できたのは

あの時と後悔が生まれてない理由なのかもしれないね。


最後にライブ行ったのなんだろうと

おそらくJLTの台風の日だと思うと



ほんとにまたいつかと思っていたら

気づけば大学を終え、社会人なってしまった。



それでも生活の中にはSPYAIRの音楽があって

就活のギリギリまで聴いたのが

アイム・ア・ビリーバー


「明日もしうまくいかなくたって」

この言葉に何度も何度も助けられたよ。


最近ではファーストテイク

イマジネーション。

夜道の中聴いた、あの不思議な感覚。

ふわっと体が浮きそうなくらい。

IKEさんの声のパワーと優しさ。


もう新曲が出なかったり

いつかと思っていたライブがなかったり。


それでもIKEさんが元気でいてくれたら

なんて綺麗事みたいになってしまうけど。


今回は公式からでてちょっと安心もした。


またいつか なんて言葉も

プレッシャーになってるんじゃないかなんて。


それでもIKEさんの歌う姿を

またみたいと思ってしまうね。


それくらい大好きで心地よくて特別で

原点で。


音楽のというより、人生の大事な部分を

作ってくれて、支えてくれて。


音楽でこんなにも蘇る思い出があることに

自分でもびっくりするくらいにね。



これからも音源はあるから

私の思い出と一緒に

またこの時これを聴いて

乗り越えて、優しい気持ちや

強い気持ちにしてくれたなぁと

思い返せてたらな。



これからも大好きな音楽。

メンバーがみんな幸せでありますように。

出会えた友だちとこれからも

一緒にいれますように。


誰かが誰かの幸せを願う

優しい夜は星が綺麗だった



とあの夜はそう願うひとが

多かったと思うとね。



またいつか。

いつかがきた時には

大好きな音楽を

大好きな気持ちで向き合えるといいな。