こんばんは水口です。

今日はブログに何を書こうかなーと悩んだ結果、私の好きなものについてぐだぐだと書くことにしました。
唐突ですみません。テーマ通りまさに「どうでもいいこと」ですね!てへり。

ツイッターやらNPMコラムやらあちこちで言ってますが、私は村上春樹さんが大好きなんです。
あの独特の文章・・・比喩表現のジャンプ力だったり、キザっぽくてくすりときてしまうような会話とか、世界を斜めから見ているような社会不適合者の主人公。いっぱい挙げてもキリがないんですが何か何かほんとに好き!
私が厨二病だからああいう登場人物たちに共感するのでしょうか(笑)

私が春樹に出会ったのは高校2年生の時だったような気がする。初めて読んだのは「ノルウェイの森」。
エロゲみたいな内容だという評判をどこかで聞いたので、どんなだよと思いながら読んだのですが、もう私の心をどんがらがっしゃーん!とやってくれました。よく自分は直子と緑、どっち寄りなんだろう?って考えてました。直子のような脆い部分も持っているし、緑の言っていた買ってきてもらったショートケーキを窓から投げたい気持ちもとても分かる。自分はどちらの要素も持ってるかも知れないなーとかそんなことを考えていました。

それからはひたすら春樹を読み漁りました。
春樹のまねっこで日比谷公園のベンチでビールを飲んだり、サンドイッチとビールの組み合わせをしたり、スパゲティをよく茹でるようになったり、もうバカですね。何かああいう生活の細かなひとつひとつを、私も丁寧にやりたくて。まともにしているように見せたくてね。調教されたレタスみたいに!



んで勝手にランキングコーナーをすると
1位 ノルウェイの森
2位 羊をめぐる冒険
3位 スプートニクの恋人

って感じです。
やはり一位はハルキストとなったきっかけの作品で。
羊をめぐる冒険は三部作(四部作)の中の三作目です。
スプートニクは割と新しめの作品。1ページ目でやられた。


春樹の作品は、アフターダークあたりから一人称視点から三人称視点に変わってます。
私はどちらかというと昔の「僕」のような一人称視点の頃の方が好き。
(この影響で一人称が「僕」の男性が好き。現実にはいないと思うけど)
三人称になってから、かの有名な「やれやれ、と僕は思った」が見れなくなったので残念です。


それでは何もまとまりがないけどそろそろ寝ます。
いっぱい春樹のことが書けてすっきり!おやすみなさい。


みずぐちブログ


洗濯したアルパカちゃんを空気清浄器の風で乾かすの図。マーチャオ秋葉原店にて。