高齢化社会で何が問題なんだろうという人もいるでしょう。ワタクシは以下の2点が重大な問題と考えております。


①労働人口が減少する。

 2015年にはばりばり働いていました団塊世代の方々が引退してしまいます。日本に働き手がいなくなってしまいます。えっ?不景気でむしろ失業率が増えてるって?いえいえ、後でお話ししますが、産業空洞化と絡めると恐ろしいことが見えてきます。


②社会保障費が増大する。

 先日、来年度の予算案が閣議決定されました。一般会計予算で92兆円におよぶようです。その中でも社会保障費は約30兆円となります。高齢者の自然増で1兆円強が毎年増えていくとされております。自然増の多くは高齢者の医療費、福祉等に宛がわれます。つまり、税収(借金)の多くが社会保障費につかわれていることになります。

ワタクシ、レイチェルの研究のためにも科学技術費を増やしてほしいのですが。


高齢化社会についての著書にはその他いろいろなことが書かれていますよ

人口学への招待―少子・高齢化はどこまで解明されたか (中公新書)/河野 稠果
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2010年も年の瀬ですね。この1年は不景気といわれ続けて、今後はどうなっていくのだろうということが気になりませんか?


中期経営計画というものがよく会社で策定されます。中期経営計画とはたとえば2010年時点で、2015年がどうなっているか?どうなりたいか?を予測し、それに向けての計画を立てるということです。それにより、毎年どのような経済や会社が推移していくかがわかり、さまざまな方針を立てることが出来るようになります。個人的にも目標を立てるということはお勧めですので、自分の「中期成長計画?」を立ててみてはいかがでしょうか?


さて、本題の日本の2015年です。2015年の日本がどうなっているか予測すると

1.高齢者が今以上に増える。

  4人に1人が65歳以上となります。(現在5人に1人)

  団塊の世代がすべて高齢者になるための影響です。

2.日本国債(地方債等含む)が1000兆円を超えそう。

  国債の発行額が毎年増えています。

3.国内産業の空洞化が進む

  円高の影響で製造拠点が海外に移っています。

この3つはデータ上確実になりそうなことだけを示しています。

いまいちピン!とこないかもしれませんが、この3つは相互関係にあり大変な事態になることを示していると思います。


世の中にはたくさんの経済学についての著書があります。いろいろな意見がありますが、菅下氏も近年の経済について予測している方の一人ですね。

2011年まで待ちなさい! ~世界経済の裏を知る!元外資系投資銀行社長が書いた!3年後にお金持.../菅下 清廣
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先日、スウェーデンにてワタクシの敬愛する鈴木先生と根岸先生のノーベル化学賞の授与式がありました。

私も化学者のハシクレというか、有機合成研究者ですのでお二人の業績「いわゆる教科書反応」にはかなりお世話になっております。鈴木先生の講演会を聴きに行ったこともありますが、当時は眠くてよく覚えていません。(ちゃんと聴いとけばよかったかな?聴かなくても内容は把握してますが。)


お二人の業績はクロスカップリングといい、主に化学物質の画期的な合成手法の開発です。要は、絵に描いたように自由に分子の好きなところをくっつけることができるようになりました。まだまだ、このような自由に分子をくっつける研究はすすめられています。


ワタクシがお世話になっている有機合成の本(金属触媒)について、通称[ヘゲダス]です。大学院生の方は10回はこの本を読むと思います。


ヘゲダス遷移金属による有機合成/ヘゲダス
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うーん、ワタクシにはノーベル化学賞は受け取ることは無理でしょうね。ひょっとして経済学賞の方が可能性があるかも??