1月12日。


私の大好きな祖母は本当に意地の悪い祖母でした(笑)。

でもそんな祖母が大好きでした。

仲もよかったです。

孫の中で間違いなく一番仲良しでした。


コロナのおかげなのかもしれません。

骨折してから施設にいたのですよね。

この数年間、窓越しにしか会えなかったり、寒いからとか体調悪いからってまともに会えなかったです。だから気持ちも整理ができてたのもあります。


そしてこの日は11月に99歳で亡くなった祖母の納骨の日です。


納骨ってまた我が家は大変でして、山奥の神社の隣の霊園なので、まぁ山を登っていくのです。


車から降りてからも結構上り坂をてくてく歩くので息切れしますショック


99の祖母ですから、その子供たちも高齢で、78、76、うちの母さん74と、真冬に山奥は危険なので、最初から私たちだけで済ます予定でした。



前日に荷物の確認をし、時間の確認、服装など話を妹として寝ました。



納骨のためではなくたまたま連休もとっていて、納骨終了後のんびりできるなぁと思っていました。



前日に玄関に忘れ物がないように、準備。

LIONは話しかけたけど、機嫌が悪いのか?

無視してる。



これね、もう12年変わらず。

でもあまりに静かでどうしたのかな?とは思ってました。



明日納骨でおばあちゃんのお墓行くから、


って話しかけると


アタマイタイ


あー。そういうことびっくりマーク

機嫌でなく、具合が悪かったのね。


ネチュアルトオモウ


じゃ測ってみる?と婦人体温計を渡す。


舌下に置いて測ると




36.7度。


まぁ平熱か?ちょっと高いか?


熱はなさそうだから、とりあえず温かくして寝ようと早めに休ませた。



朝6時。


いつも一緒にに寝てるので違和感を感じた私。

布団の中が熱い。


首元を触る。

LION熱っぽい。

起こして熱を測らせる。


38.7度



異常ガーンガーン



慌てて妹に電話する。

朝の6時台だけどえーん



私:LION熱出した。コロナかもしれない。

だから今日どうしよう?


妹:お姉ちゃんは大丈夫?


私:今は平気だけど、わからない。

1人で今日できる?


妹:大丈夫。こっちは心配しないで。


そして妹に1人で任せることとなってしまった。




そして私は。

私のかかりつけのお医者さんは発熱外来があるので、朝8時になるまで待ってから電話をした。


診てくれるそうだ。


9:30予約でそれまでしっかりと寝かせた。

そして慌ててそこから室内でマスクをする。


ちなみにLIONは昨日ネチュアルトオモウって言った時から自分でマスクをしていた。


意外と偉い照れ






時間になり、個室に通される。

鼻の奥に綿棒入れられ検査をします。


私もついでにいつもの診察と頭が痛くなってきたので、その話をしたら綿棒つっこまれた。





結果





インフルエンザでしたガーン


コロナじゃなくて何より。

私はどちらも陰性。



たまたまこの日から三日間連休をとっていた私。

看病の日々が始まった笑い泣き


初日。

病院帰りにお腹がすいたと言うので、とりあえずパンでも買おうかと思ったら、マクドナルドに寄ってくれと言う。


さすがにマクドナルドは?

体調の良くない時に油っぽくないかしら?

普通のパンの方が良いのじゃない?



マクドナルドノパント フツウノパン ナニチガウ!


となぜかご立腹(笑)

おかゆやうどんを食べさせたいけど、食べないから、パンでいいやと思ったらまさかのマクドナルド。

しかもポテト付き(笑)


まぁ、食べたいものを食べさせればいいや。


と割り切ることにした。



そしてその後。


家に着いてすぐに寝かせた。

熱が相当上がってきたので、アイスノンをつけさせたかったけど、嫌がる、LION。


冷たいのは体に良くないという。


頭は冷やさなくちゃダメだしと言ったところで

頑固者は言うことを聞かないから、30分くらい放置した。



でも少しすると熱いんだよね、辛そう。


私は自分の手を冷やして、このくらいなら気持ちいいし、冷え過ぎないでしょ?とおでこに手を置く。


表情が和らぎ、気持ちよさそう。

面倒臭い男だ。


何回か自分の手を冷やしておでこに当てることを繰り返したのち、少ししてから、おでこに冷やした手拭いを置いてあげた。


気持ち良いみたいでいつの間にかLIONは眠った。



私は30分おきくらいに手ぬぐいを変え、それこそ夜中まで看病をした。


流石に午前3時には眠くなって、結局寝てしまったが、朝早く起きてまた手ぬぐいを交換した。


翌日少し楽になったようで表情も穏やかになってた。食事もすると言うし、まだ熱はあるようだけど、前日の夜よりはずっと良い状態音譜




結局この日も手ぬぐい交換をずっとしていました。



めちゃくちゃ昭和な感じがしたわ〜。

タオルじゃなくて手拭いだし。

まだアイスノンは嫌だって言うし。



3日目ようやく37度前半まで熱が下がった。

この日も一日中お世話をしていました。



ちなみに私は面倒になってマスク外してたんだけど、インフルエンザならなかったわ。

生まれて此の方インフルエンザになったこと私は一度もないのですひらめき電球チョキ


4日目の夜お月様星




「アリガト」

と寝る前に私を抱きしめたLION。


体調も回復してもうすっかり良くなりました。


「私でよかったでしょ?あなたのお世話をこれだけする人はいないわよ?」




「イッパイイルヨ」

憎まれ口を叩くLION。




アリガト

ともう一回言って、もう一回抱きしめてきた。



私はもう何も言わずに笑顔で答えた。





やっぱりコイツには私が必要なんだろうな口笛

なんて心の中では思ってましたが、

それは言葉には出さず。



そうそう納骨に行けなかった私は。

その後お彼岸に祖母に会いに行きました。

実はお葬式もちょっとだけ面白い話があったのですが。

葬式なのに不謹慎ですが、驚いたのですよ。

それはまたの機会に!





ずいぶん時間が経ちましたが、アップするのを忘れてたので、今頃になりました。




ちなみに私たちは変わらず、平凡に暮らしています。しかし今は別々(笑)。



LIONが仕事で家を1週間ほど空けていますので。



ではまた爆笑