人は笑うかもしれない

人はね、

ものまね番組くらい
誰でも出れるでしょ

って簡単に言う



たったあれだけ出るために大げさって人は笑うかもしれないけど


でもね
みんなたった数秒のために…





10ヶ月前、ものまね始めてすぐ
私はふじきイェイ！イェイ！さんに
マネっていいともの練習中に
篠原涼子さんを見つけていただいて

さらに先輩芸人さんたちに沢山アドバイスいただいたり
自信もいただいたり。

いつも応援してくれる
友人達とか

生徒さん達とか
スタッフさん達とか

慕ってくれてる
後輩達とか

指導する人とか

家族とか


たった
ものまねひとつにでも
ストーリーがあったりしてさ。


だから
一人で歌っている気がしない。


でもね、
感謝とか
恩返ししたいとか
あたたかさとか
優しさを思い出すと

超よわくなるし
超こわくなるし
逃げたくなる


理由は

その人たちは
成功したら喜んでくれるし笑顔でお疲れ様してくれる

でも
私が失敗したら
その人たちは
残念そうな顔するし
必死に励まそうとするじゃん…


大事な人をそんな顔にさせるかもしれないリスク。


出演きまったとき

泣いて叫んで喜んだ人も

足まで鳥肌とまんないっていってくれた人もいたから。


でも、
今日は
最初で最後かもしれない
ものまね番組の収録本番



解決策みつけた。

本番前数分
みんなのこと
絶対考えないことにした。

じゃないと泣く。