この前、NHKの『18祭』という1000人の18歳が出演する番組を観たんだけど(ゲストはRADWIMPS)、その中にいた、友だちがうまく作れずに悩んでいる女のコのことがすごく心に引っ掛かった。

なぜかと言うと、私も同じだったから。


高校の頃は昼休みになるとこっそり屋上に行って、そこから自分の教室を眺めながらひとりで弁当食ってたし笑、そうかと思えばひとりでいるコにいきなり「友達になってあげる」と、謎の上から目線で話しかけて迷惑がられたり(^_^;)


今も人とうまく距離感を測るのは苦手で、ガーッと一方的に行き過ぎて相手に引かれたり、逆に人とコンタクト取るのが怖くて勝手にひとりになって孤独を感じたり

なんていうかいつもチグハグで空気読めなくて、ぶっちゃけ人間関係を築くのがものすごくヘタクソだ。

だから、どうやったら心を開いて友達を作れるのか分からないって弱々しく笑いながら言ってたそのコの気持ちが、手に取るように分かった。

でも彼女は、そういう自分を何とかしたいって、この番組に応募しようと決めて

実際、その番組のなかで少しずつ、誰かと一緒に何かを成し遂げる楽しさを見出そうとしていて。



テレビに出たからと言って、すぐに嫌な自分をガラッと変えれるわけじゃないし

これからも苦しい思いを繰り返すのかもしれないけど

それでもそんなふうに、時々自分を見つめて、変わるためにひとつひとつ行動を起こしてくって、限りある人生のなかで、すごく意味のあることだな...って思う。

そして個人的には何かにつまずいた時が、自分を思い切って変えられるチャンスだとも。


あのコの生まれたての笑顔に、なんだか勇気をもらいました。

私も、がんばろ。