きのう最終回だった『smap×smap』。
20年間続いた番組がなくなり、29年間続いたチームが解散するっていう喪失感が自分の中にも何となく生まれてるっていうことは、本当に多くのひとたちの心のなかに浸透してる国民的存在だったんだなぁ...って思う。(キムタク何回か夢に出てきたことあるしw)
SMAPの曲をあらためて聴いて、『STAY』って曲とか、歌詞がほんとにいいなって思った。
そう思えるのは、彼らの生き方がそのまま歌詞とリンクしているからだと思う。
ひとの胸を打つのは、歌の上手さじゃない。
メンバーの事をどこまでも想う気持ちだとか、どんな状況でも最後までやり抜こうとするめちゃくちゃ強い意志とか、そういうものに触れるとひとは感動するんだ。
中居くんとかぶっちゃけ歌はそんなに上手いわけじゃないけど(^_^;)、27時間テレビラストの46分ノンストップライブの時、熱中症で高熱出ててたまに裏で吐いたりしつつも最後の最後まで残ってる力を全部振り絞って踊り切ってる姿とか、他の事では絶対に泣かないのにSMAPのことになるとほんと涙もろくなってオバちゃんみたいに泣いてる姿とか笑、見てると音程なんか関係なく、とにかくがんばれ〜って手に汗握りながら応援したくなる。
なんかそういう、全部をスマートに器用にかっこよくなんてできなくても、それぞれその人にしかない「良さ」で、誰かをワクワクさせられたりハッピーにできたり、生きる力を与えられたり感動させることができればいいんだと思えたし
それこそが『世界にひとつだけの花』で伝えたいメッセージなんだろうな...って思った。
それぞれが自分の得意な部分で、ひとに生きるチカラをお互いに与え合う。
みんながそれを自覚できる世の中になったらいいな。
圧倒的、なのに限りなく身近。
29年間、そこに当たり前のように存在しつづけていたこと。
これからもより強く存在しつづけること。
そんな彼ら5人の生き様を、私も胸のなかに持って生きようと思う。
心からの感動を、どうもありがとう。。。