『耳を澄ませば』、やっぱり好きだな。
自分のやりたい事に集中している時間は、この上なくしあわせな時だと思う。
自分の内側を自分で満たすのは、見えないものを暗闇で探って探して、キラって光ったかけらを逃さず掴んで集めて、ランダムに集めたそれらを、今度ははめ込んでみて合うやつ探して、拾ったり捨てたり、ひょんなタイミングで浮かんだり、そんな工程を経て、ひとの心をぐっと掴んで離さないような、目に見える形を作っていこうとする作業なんだけど、形になんない時はめっちゃ凹むし、それが自分でピンと来る形になった時は、あたりかまわず全世界に愛を叫びたくなる笑
この映画に出てくる主人公雫の、痛々しくて常にヒリヒリしてて、抑えきれない熱意はあるのに思うようにできなくて泣きたくなる気持ち、ひとに言えないでいっぱいいっぱいになってる気持ち、なんか胸が痛くなって熱くなっちゃうくらい分かるんだよね(T_T)。
思わず画面のおねえちゃんほか家族にめっちゃ罵声浴びせちゃってたしw
好きな相手がどんどん先に行っちゃうように見えてしまう自分に、負けそうになる気持ちも分かる。
それでもやりたい事やり抜いて、自分がまだまだだっていう足りなさを知って
それでもやり切った清々しさで、実際に相手と対等かどうかが問題なんじゃなく、自分のなかで充実した自分で相手に会えるっていうのが大事なんだよね。
あたしも、もっともっと深く自分に会いにいきたい。
くじけそうになったらこの映画思い出そう。
ひとに媚びる事なく、いろんなひとに支えられている事をもっと知ろう。
さ、カレー食いながら曲つくろ。