ひさびさゆっくり家に居られる時間ができたので、先月から溜まりに溜まっていたNHK大河ドラマ『軍師 官兵衛』を観た。


官兵衛の父を演じる柴田恭兵さんは、やっぱり、素晴らしい俳優さんだなぁ...。

跡継ぎである官兵衛と松寿丸ふたりを亡くした(と思った)シーンで彼が醸し出していた、懐の深さ、ハートのあたたかさ、悔しさ、哀しさ、いたたまれなくやるせない感情、それらが全身から噴出していて、観ていてすごく豊かに胸が締め付けられるような、痛ましい気持ちになった。



谷原章介さん演じる半兵衛も、享年36歳という短い半生ながら、自分の命の使い方を十二分過ぎるほど熟知し、有効に生かしてた。


戦国の世に生まれてきたゆえ、いつ命を落とすかもわからない状況のなかで、どうやったら天下を泰平に導けるのか

それだけを考えて最良の策を練り、それゆえ他人に恨まれようが嫌われようが命を狙われようが構わない、それが軍師というものだと官兵衛に話していた半兵衛。

自分の命があと僅かということを逆手にとり、信長に殺せと命ぜられた松寿丸(官兵衛の嫡男)をかくまい、自ら罪を被って彼らを救った。

それらすべては天下泰平のためっていう。。。



なんかすげぇなぁ~。

あたしなんかスケール極狭な人間だから、毎日酵素かき混ぜて眺めてるくらいだけど(しかも最近すごい発酵してきて超喜んでるし笑)。


でも、ひとつだけ強く思ったことは


自分に対して一度でもこころからの愛情をくれたひとには、自分も義を尽くしたいなと

必要な時には、自分の持てる愛をすべて、その瞬間余すことなく分け合いたいなぁと

そんなことを思いました。


あ~早くつづきが観たいッス(≧∇≦)


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