シンガポールに来週引っ越すという友達に会いに、横浜美術館へ。一緒に奈良美智さんの個展を観に行きました。
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水浴びしてるビル(笑)。
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巷に溢れてる奈良さんのこのキャラクターはあまりにPOPアイコン化されているので、普段あまり意識したことなかったけれど、ひさびさに実物と真っ正面から対峙してたら、なぜか涙が出てきた。


子供って自分の無力さを知っていて、憎しみながら諦めてたり、痛々しいほどに強い想いを自分のなかで押し潰してるんだよね。

自分もそうだったから、よく分かる。


一通り、笑いながら涙しながらツッコミ入れながら作品を観たあと、cafeでふたりでお茶しました。


たとえ間違っていたとしても、どこまでも無条件に味方になってくれる人の存在って、ほんとに涙が出るほど嬉しい。彼女と話していて、そう思った。

とにかくどこまでもひたむきに真っ直ぐで、冷静で客観的かと思いきや、急にあたふたしたり(笑)、強さと弱さが同居してる感じが、すごく生きてる感じがして素敵だなって思う。

しばらく会ってなかったけど、彼女が海外に引っ越すっていうきっかけで会うことができて、ほんとによかった。

区切りや別れって、有難いなぁ。

またいつか、必ずあいにいこう。



彼女と別れた後は、有明にあるビッグサイトへ。
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宮城からGIFT SHOWに参加してるタイラー了&タケチンに会いに。

DROPKICKってブランドの、超かっこいい箱に入った、子どもたちへのTシャツ。この箱をみたら、何が入ってるんだろう?ってぜったいワクワクするだろうな。中に入ってるTシャツは、いっぱい汚しても怒らないで欲しい、子どもたちのめいいっぱいな気持ちを、よかったねって受け止めてあげて欲しいっていう想いが込められてる。
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何より、変わらない顔、また見られて嬉しかった。


友達って、もしこの先もう一生会えないとしても、友達なんだ。

今日会えたふたりのこと思い出しながら、帰りの電車のなか、そんなあたりまえの事を思いました。