旅客運送業は営業時間と定休日の設定が申請上ありません。そして、体が資本の仕事です。
ですが、崩してみて本当の意味が分かります。現に、体調を崩しているので思いつきました。

 

始めた当初は、今より若く、無理がきき無茶をしてしてしまいます。
ですがツケは必ずやってきます。疲れがたまり、風邪をひいたり、腰を痛めたり…。
それでも、気合でなんとかなります(若いうちは…)。
そして、3年5年…、まだ無理がききます。
しかし、10年過ぎると無茶どころか、全く無理がきかなくなります。崩した後回復も遅くなります。
ですが、調子が悪いからと休む事が出来ません。自分の代わりはいないのです。
これも、体調を崩し続けて分かった事です。

 

変な所で慣れが生じ、体の異変に気が付きにくくなります。気が付いた時には大病になっていることもあります。
なんでも相談できるかかりつけ医を見つけ、少しでも変だ(いつもと違う)と思ったら
かかるようにすべきです。臆病になるべきでしょう。

 

仕事は同業者に頼む事はできます。でもそれは、仕事を渡してしまうことになります。
その仕事は二度と自分のところに来なくなることを覚悟しなくてはなりません。
体調が良くなくても、コントロールができてその仕事を自分でこなせればその心配はなくなります。

 

今は、原則としての営業日と営業時間を決めました(それを決めておかないと、24時間365日になってしまい、土日夜中でも当たり前に電話の問い合わせが来ます。その後眠れなくなってしまい、次の日の仕事に影響してしまいます)。
寝ている時に、突発(緊急)なら仕方ありませんが、問い合わせや予約の電話は日中平日にお願いしています。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。
コメントいただければ、私の知る限りのことではありますが、お答えします。
分かりかねる事も、相談機関をお伝えすることは出来ると思います。