「あの世に聞いた

この世の仕組み」

という本を

読みました


 

 


この本の

タイトルを見た母が

開口一番



「あの世に

この世の仕組みを

どうやって聞くんや?」



と言いましたが



私も

この本のタイトルを見た時に

同じことを思い



オモシロイ

タイトルの本やなぁ~と



タイトルに心魅かれ

手に取り

読むことにしました




そして



とあるお喋りの中で

この本を話題に出しましたら



その本の

作者は

何て言う人なん?



・・・と聞かれまして

作者を見ると



「曇 黒斎」



と書いてあります



・・・何て読むんやろなぁコレ、、、




くも、、、くろ、、、?


うん、、、くろ、、、


うん、、、こく、、、さい、、、

うん、こく、さい、




うんこくさい!

(※お食事中の皆さますみません)



なーーーんじゃそりゃ(笑)




・・・フザケテルヤン~

と、お喋りしてた中の

お一人が、ひとこと(笑)




前置きが長くなりましたが



そんな会話を経て

読んでみました





※以下

上記の本の

ネタバレ、そして

私の超個人的解釈も

含みます

見たくないワ、という方は

スルーを、お願いします。。。




読んでみますと



「自分と他人とは同じ」



だとか



「夢や希望は追い求めてはいけない、

引き寄せなさい」



だとか



「過去と未来はない」




と書いてある




一読しただけでは



・・・???



という文章が

並んでいました




それらを説明するために

例えば



「木」は



「木」という

単体だけで存在しているのではない



根をはる「土」があり

成長するための

「太陽の光」があり

「水」があり、、、



色々なものから

成り立っている




例えば「指」は

「親指」「人差し指」「中指」・・・と

指だけ見れば、それぞれ

独立しているように

見えるけれど



その大元には

「手」があって



その「手」は

「身体」の一部だし



「身体」は何から

出来ているかと

考えると




食べたもの、例えば

肉や魚、水などから

作られている




・・・となると

どこまでが「自分」で

どこまでが「他人」なのか

という話になるだろう?

だから

私は、お前なのだ



・・・と。




ふーーーん

なるほど~





そして

例えば



「もっとお金が欲しい」

と思っていると

「もっとお金が欲しい状態」に

拍車がかかり

どんどん緊迫した現実を

作り上げてしまう



それが

よく言う

「思考は現実化する」

というものだ



「努力」は

「自分を信じる力」になる

「欲」を「目標」に変換することで

自分に嘘をつかずに

夢へ近づくことが出来るようになる



「○○が欲しい」という欲望は

「○○が足りない現実」を

つくってしまう



行動することで

「○○に近づいている」という自信は

「○○が近づく現実」を引き寄せる



これが

夢や希望は

「引き寄せるもの」

ということ




このあたりのお話や

ものの見方は




コーチングで学んだものとも

共通する部分が

あるなぁとも思いました




そして

印象的だったのは



今ここにあるのは

「今」だけで



過去も未来も

存在しない



と書かれていたこと



???



と思いましたが



過去、というのは

過ぎ去った時間のことで

今、ではない

「過去」のことを考えている

「今」がある状態



未来、というのは

未だ訪れない時間のことで

今、ではない

「未来」のことを考えている

「今」がある状態なのだと



だから

「今」存在するのは

「今」だけなのだ



という



という訳で



この本の

タイトルにある



「あの世」と

「この世」についても




「あの世」と「この世」は

別物ではない



「社会」という枠組みの中の一要素に

「学校」というものがあるように

「あの世」という枠組みの中の

「この世」なんだ

(P.116)



という風に

説明されておりまして



幸せは

「新たに手に入れる必要のあるもの」

ではなく

「すでに手にしているもの」

いや

「お前自身」なんだよ




何かがないと

幸せになれない、と思うのは

「何かがないと幸せになれない」

という状態を作ってしまう

「いま」を拒否すればするほど

幸せから遠のいてしまうということ



「何者かになろうとするな」

無理して

違う自分になろうとするな

「そのままの自分であれ」



そうなると

なんだか皆が

どこかで

繋がっているように思えて



何か

「大きなひとつ」

なのかな、、、



不思議だなぁと

思ったのでした