又吉直樹さんが

芥川賞を受賞されて話題になった

 

 

「火花」を

読みました

 

 

 

 

読了しましたが

 

 

読了して

今もなお

わからないぐらい

 

 

この本は

あくまで

 

 

私にとっては

難解なのか?

文体が

私の理解に合わない?のか

 

 

文章が

私の中に

スムーズに入ってこない

 

 

難しい本でした

 

 

うーーーん

さっぱり、わからなかった、、、

 

 

そんなことを思いながら

なんとなく開いた

 

 

本編に続く形で

書かれていた

 

 

又吉直樹さんからの

「芥川龍之介への手紙」

「火花」の文庫版に掲載されている

エッセイだそうです)

 

 

短いエッセイの中

抜粋されていたこの一文(p.174)

 

 

道徳は便宜の異名である

「左側通行」と似たものである

 

 

この部分を読んだ時



又吉さんの

難しく感じた文章も



世の中の矛盾も

 

 

なーーーんだ


  


 

それまで

理解出来なかった部分が



「便宜」

「左側通行」と似たもの



という言葉で

解説されているような気がして



腑に落ちるような思いに

なったのです