通勤途中に



図書館でたまたま

手に取った



「ライフ・レッスン」

という本を

読み進めています



 



このレッスンの中の



「恐れのレッスン」



というところを

読んでおります




多くの「恐れ」は

「死」に直結しているのだと




「死」を目の前にした

患者さんは

リスクを恐れず

果敢に

チャレンジする



それは

「死」が

目の前に

あるからなのだと

書かれています




仕事で

企画を出したいけれど

部長が

気に入らないんじゃないか



失敗したら

クビになるんじゃないか



恋人に

告白したいけど

嫌われるんじゃないか




という

恐れや自信のなさが

先行し




往々にして

チャレンジの一歩を

踏み出さない




「恐れ」を抱えながら

今のままでいいと

思っている




多くの人は

やりたいことを



「やりたいなぁ」と

思いながら

実行せずに

そのまま

病気になって

人生を終えていく



「やりたいこと」を

やっている人も

病気になって

人生を終えていく



けれども



その人生には

「やりきった!」という

充実感があって

後悔がない



「自信がない」と言い続けて

今の安心を

続けることは

実は最も

危険なことである




というようなことが

書かれているのを読み



うわーーー。。。と



思ったのです。



以下、少し引用します。


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「恐れ」と一緒に

ランチでも

食べたらどうか



一番強力な恐怖を

ランチに連れていってごらん

そしたら

思うほど強い相手ではないと

わかるから

(P.210~211)




恐れを感じている間は

真に生きているとは

言えない



真の自由は

最も恐れていることを

おこなうことによって

得られる



思いきって

立ち向かえば

人生が見つかる



決して

人生を

失うことはない



あらゆる恐れ、心配、不安を

遮断するような

安全な人生は



ある意味で

もっとも危険な人生である

(P.227)

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「ライフ・レッスン」は

この、「恐れのレッスン」の他に



「愛のレッスン」

「時間のレッスン」

「怒りのレッスン」

「幸福のレッスン」



など

全14章(14レッスン)と

最後のレッスン

というのもあって



そのレッスンごとに



実際に

それらの感情と向き合う

登場人物を例に



それぞれの感情との

向き合い方のようなことを

書いてあり



まさに

「レッスン」



人生の指南書のようにも

思うのです。




図書館でたまたま

手に取った本でしたが



この本を読んでいると



本当に

私の生きたい人生というのを

そう言えば私は今

歩んでいるだろうか

という感覚になります。



今の人生は

私の決断の

積み重ねで

成り立っているもので



それはそれで

大事な人生だけど




もう一度

じっくりと

自分の人生が

これでいいのか



しっかりと

見直す時期が

来ているのだと

感じているのです。