※今日と明日は

番外編として

トム・クルーズの出演作品のことを

少し、書こうと思います。

あちこちテーマが飛びまして

スミマセン。。。

 

 

英語のタイトルが

 

「EYES WIDE SHUT」

 

このタイトルは。

eyes wide open(目を大きく見開いて)

という常套句のコトバ遊びなのだそうです。

目を、しっかり、閉じて、ってことかな。

 

アイズ・ワイド・シャットWikipedia

 

 

この映画では、当時

トム・クルーズと

実生活でも夫婦だった

ニコール・キッドマンが出演しており。

 

へぇ~~~

トム・クルーズと結婚した女優さんって

どんな人だろう??

 

と。

すごく単純な興味があって

観てみました。

 

ブルーレイをレンタルして

観たのですが。

R-18指定されていました。

無修正。

 

しかしながら。

一場面、一場面の

映像が。

 

何というか。

切り取られた絵画のような。

とても、美しい映像で。

 

なおかつ。

長い、長~~い、映画でしたが

謎解き、のような要素もあって。

 

 

実は。私は。。。

(※あくまで私個人の感想です。。。)

 

最後まで観ても。

ストーリーそのものは

なんのこっちゃか。。。

 

私には

さっぱり、わからなかったのですが。。。

(ごめんなさい。。。)

 

どういう訳か。

引き込まれる。

そして。

なぜか。

印象に残る。

 

そんな、不思議な映画でした。

 

 

特典映像で。

 

この映画が、

監督(スタンリー・キューブリック)の

遺作となったこと

 

この映画の撮影期間が

1年以上(Wikiによると400日以上?)にも渡る、

長期に、及んでいたことを

知りました。

 

ニコール・キッドマンは

監督が、そうして

時間をかけて撮影するスタイルを

楽しんでもいるような、

感じも受けましたが、

 

トム・クルーズのインタビューでは。

撮影が、長期に渡って、

役柄に、飽きてしまって、

いつ終わるのか、いつ終わるのか、

繰り返し、監督に聞いたが、

明確な返事が返ってこず、

2年かかるのか?と聞いたら、

そんなには、かからない、

そんなに、かかったら、

噂が、本当になってしまう(笑)

 

なんて、笑いながら話していましたが。

 

この映画は、

夫婦の嫉妬をテーマにした映画

というのもあって。

 

実際のところ。

トム・クルーズにとっては

奥様の、ニコール・キッドマンと共演しながらも

新婚当時じゃなくて、良かった、と

振り返るぐらい

ストレスを感じていたと。

役柄を終えて、さぁ話をしよう、

と言える状況でもなかったと。

 

そう語る、トム・クルーズの表情が

苦悶に満ちていて。

ホントに、きつかったんだな。。。

トム・クルーズでも

しんどい、と思うことが

あるんだな。。。と

感じました。

 

それにもかかわらず、

撮影が終了する最終日になると。

あれほど、飽き飽きしていた役柄が

寂しい感覚になり。

監督に対しても

あなたのことが大好きだ、

わかってるよね、というような言葉を交わしたと。

 

監督が、亡くなったということを

インタビューされた場面では。

トム・クルーズが表情を歪め

言葉に詰まる部分もあり。

その表情が、何ともいえなくて、

演技ではない、トム・クルーズの悲しみを

目の当たりにした、とでもいうのか。。。

 

 

これら全て、ひっくるめて

私の中に、強烈に

印象に残った

作品の一つとなりました。

 

 

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