こんにちは![]()
高1男子&中1女子を子育て中。
フルタイムワーママ&傾聴インストラクターの
みかみまどかです![]()
【思いが、重い】そう感じたあの日のこと
思春期の頃、
私は母の言葉にモヤモヤしていました。
ひとりっ子の私を「ちゃんと育てなきゃ」
と思う母の気持ちは、
今ならよくわかります。
でも当時の私は、
「こうすべき」
「こうあるべき」
と言われるたびに、
愛情よりも“重さ”を
感じていました![]()
それを母に伝えることもできず、
私はだんだんと
母との時間を減らしていきました。
必要最低限のことだけ話すようになり、
心の距離も広がっていきました![]()
大人になって・・・
大人になって家を出ても、
実家に帰るとどっと疲れる自分がいました。
子育ての話になると、
「こうしなきゃ」
「それじゃ、かわいそう」と
母なりの“愛”をくれるのですが、
私はどこか
押しつけられているように感じてしまって、
「私のやり方を受け入れてほしい」
そんな思いをずっと心に抱えていたんです。
その経験から私が学んだのは、
「自分の価値観を押しつけず、子どもの声を聴ける親でいたい」
ということでした。
子どもにも
子どもなりの思いや
理由があって、
それを聴いてもらえるだけで
落ち着いたり、安心したりする。
だから私は、伝えること以上に
“どう聴くか”を
大切にしたいと思うようになったのです。
実は最近も、
高校生の息子と夫が
バチバチにぶつかる場面があって。
以前の私なら、
すぐに間に入って
なだめようとしていたけれど、
そのときはただ、
息子の気持ちを聴いてみることにしました。
そうしたら、
少しずつ息子の表情がやわらいでいって
スッキリした顔で「おやすみ」って寝室へ![]()
「ああ、聴いてもらえるだけで、人って落ち着くんだな」と、あらためて実感したんです。
親ってつい、
アドバイスしたくなったり、
先回りして解決しようと
してしまいがちですよね。
でも、思春期の子どもたちは
“言葉にしないだけで、ちゃんと考えているし、ちゃんと感じている”。
だからこそ、
何を伝えるか、どう伝えるか以上に、
「どう聴けるか」が100倍大事![]()
なんだと思います。
思春期に入って口数が減ってきたとしても、
何かあったら「やっぱり親に言おう」
そう思ってもらえる関係を築けたら、
それが何よりうれしいし、
お互いの安心感にもつながりますよね。
そんな思いから、
私は“傾聴”を学び、
実践してきました。
次回は、
傾聴を通して親子関係がどう変わったか、
少しずつ綴っていきたいと思います。
よかったらまた読みにきてくださいね![]()
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最後までお読みいただき、
ありがとうございました![]()