マイケル「ハイ、リンダ」
リンダ「ハイ！マイケル！あら、浮かない顔してるわね？」
マイケル「リンダ…聞いてくれるかい？実は先日仕事で大きなミスをしてしまって酷く落ち込んでたんだ。そうしたらまた別の仕事でもミスをしてしまって…」
リンダ「oh…大変だったわね」
マイケル「おかげで休日出勤さ。今度のホリデーは息子のベースボールチームの大事な試合があるのにそれも観に行けなくなってしまってね。
息子は口も聞いてくれないよ。」
リンダ「余程ショックだったのね…」
マイケル「ワイフにも仕事と家族とどっちが大切なの？と怒鳴られて、つい喧嘩してしまったんだ。」
リンダ「そうだったの…」
マイケル「それに見てくれよこのたるみきった腹！！不規則な生活のせいでこの有様さ！」
リンダ「マイケル…そう気を落とさないで！そんなあなたに朗報よ！マイケルの悩みを全て解決出来る商品があるの！」
マイケル「なんだって！？早くどんな商品か教えてくれよ！」
リンダ「OK！マイケル！その商品がこちら！
![史上最強のメンタル・タフネス [ 棚橋弘至 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/5563/9784569835563.jpg?_ex=128x128) | 史上最強のメンタル・タフネス [ 棚橋弘至 ] 1,512円 楽天 |
この本を読めば、誰でも強靭なメンタルはもちろん、子育て術、仕事での立ち振る舞い、妻の育児ストレスへの対処法、更には体作りの方法までわかる優れものなの！」
マイケル「Wow！Amazing！でもお高いんでしょ？」
リンダ「マイケル！答えはNOよ！税込1512円！Amazon、楽天では送料無料でご購入頂けます！」
マイケル「オーマイゴッド！！今すぐ書店へGO ACEだ！」
リンダ！マイケル！長めの前振りありがとう！
えーというわけで
先週発売になった棚橋弘至選手の最新著書
「史上最強のメンタル・タフネス」
通称、メンタル本を読了致しました！
皆さんは、メンタルの弱さを逃げ道に使った事ありますか？
私はあります。
むしろよく使っています。
「私はチキンで人前出るのは苦手だからやらない」
とか
「趣味も仕事も色々挑戦してみたいけど
私はメンタル弱いから耐えられなそう」
とか
始める前から決めつける事もよくありました。
実際仕事や人間関係で躓いたり、ミスしたりすると
いつまでもクヨクヨ落ち込んで
更には他の被害を招いたりもします。
私が棚橋さんのファンになってから、棚橋さんの人となりを知っていく上で驚いたのは
その強靭な精神力でした。
誰よりも忙しく働き、誰よりも厳しく練習をし、誰よりも魅せるプロレスをする
そしてお家に帰れば家事を手伝い、よき夫、よき父でいる
これは体力はもちろん
全てを全力で熟そうとする鋼の精神力がないと、とても務まりませんよね。
そんな棚橋さんのメンタル・タフネスの秘密がわかるのが本書です！
じゃあこの本を読めば、たちまち棚橋さんのような鋼の精神力が身につくかというと
決してそうではなく
結局、メンタルは
つらい経験を何度も何度も乗り越える事でしか強くなれません。
ですが、この本では
赤面症で、好きな女の子のクラスの前を通れないくらいの恥ずかしがり屋さんだった少年が
新日本プロレスのエースとなり
度重なるブーイングに耐え
低迷していたプロレス界を今の人気にまで盛り上げられるプロレスラーに成長した
棚橋さんだからこそわかる切り口で
つらい状況にぶち当たったときに実際に棚橋さんがどうやって乗り越えてきたか
実体験を元に、棚橋さん流の心の鍛え方を教えてくれています。
また、それだけではなく
先程リンダも言ってましたが
棚橋さん流の子育て術だったり
奥様への気の配り方であったり
モテ術や体の鍛え方まで
とにかく内容盛り沢山です！
私も読んでみて
棚橋さん程の人でもつらい経験を乗り越えて
少しずつ心を強くしていったんだとわかって
私がメンタル弱いと言って逃げ道にしてたのは甘えだなって実感しました。
メンタルを強くしたい人はもちろん
仕事でスキルアップを図っているビジネスパーソンや
子供の子育てで悩んでいる親御さん
棚橋さんのような筋肉ムキムキの美ボディになりたい方
そして、モテたい方（笑）
読もうか悩んでた方がいたら是非読んでみて欲しいです！オススメです。
で、ここからは
ファンの気持ち悪い戯言なんですが…
私、昔から酷いミーハーで役者さんやアーティストさんやアイドルなど
色んな方のファンでした。
表現者っていくら隠そうとしても
こう、一般人にはない…嫌な言い方ですが
メンヘラっぽいところがどうしても出てきちゃう方が多いと思うんですよ。
それは表現者特有の苦悩だったりするのかもしれませんし
受け取る側は、そういう精神の危うさに惹かれるのかもしれないので
悪い事ばかりではないとは思うんですが…。
で、逆に人間性がしっかりしてる表現者ってプライバシーを守ろうとする
それはごく当たり前と言えば当たり前ですが
やはり受け取る側としては少し物足りなさもあります。
でも棚橋さんはそのどちらにも属しませんよね？
精神的な危うさも感じないし
でもアイドル並み…いやそれ以上にすごいファンサービスを徹底していたり。
何事にも手を抜かない。
常に「棚橋弘至」でいようとしてくれてるじゃないですか。
それってものすごく大変で辛い事
それこそ余程メンタルがタフじゃないと耐えられないと思うんです。
そんな中どうやって精神の均衡を保っているんだろうって、ずっとずっと疑問でした。
棚橋さんは普段からSNSで私生活丸出しくらい発信を続けてくれてますが
日々の出来事だったり、その日にやった事だったり
そういうのってすごく表面的な事じゃないですか。本人の気持ちの部分は余り乗ってこないですよね？
本書には、そういったSNSには乗ってこない、もっと内面的な部分が載っていて
やはり棚橋弘至が棚橋弘至でいる為の努力をすごくしてきたんだなって読んでて実感しました。
そして今も続けてるんだなって。
膨大なアウトプットを日々続けているのに
その割にインプットに充てられる時間が極端に少ないと思うんです。
空いた時間は本を読んだり映画を観たりしてらっしゃるイメージですが
それにしたってアウトプットの量に対して少なすぎますよね？
以前、選手日記にアウトプットしながらインプットする術を身につけた！って言ってましたが
全てそう出来るはずなんてないと思うので（笑）
そこもどう折り合いつけてるのが疑問だったんですが
本書を読んで、常にアンテナを張って、日常の些細な事から刺激を受けてインプットしてるんだなって感じました。
人の何気なく言った言葉や行動をよく観察してるんだなって。
きっと棚橋さんは私の500倍くらい脳みそ使ってるなって改めて感心したし
本当に人間としても尊敬出来る
表現者としてもずっと見ていきたいし、応援して行けたらいいなって
より思えました。
本当に読めてよかったで…
(ここで、突然肩を叩かれて振り向く美香)
マイケル「ハイ！ミカ」
美香「ハ、ハロー…？
…ま、マイケル！？まぁ！あなた！別人のようよ！？誰かと思ったわ！すごく生き生きして見える！」
マイケル「そうなんだ！実は1冊の本に出会って人生が変わったんだ！その本の名前は…
オーマイゴッド…！ちょっと待ってくれよミカ！
君が今手に持っているその本は…！」
美香「これはヒロシ・タナハシの最新著書で…」
マイケル「ジーザスクライスト！！まさにその本さ！僕の人生を狂わせたマイスイートハニー！
この本を読んだおかげで仕事も順調。家族との関係も良くなったし、何より見てくれ！このお腹！！」
美香「oh！Marvelous！今度お家の洗濯機が壊れたらあなたの腹筋をお借りするわ！」
マイケル「もちろんいつでもOKさ！僕のような順風満帆な生活と美ボディを手に入れたい人は、今すぐ書店へ…」
「「GO ACE！！」」
マイケル「ところで、先日リンダに会ったんだがミカに会いたがってたよ」
美香「そうだったのね！私も彼女のミートパイが恋しくなってきたところよ」
マイケル「彼女のミートパイは最高だよな！」
「「はっはっはっは」」
(…と、お後がよろしくないですが
メンタル・タフネスは素晴らしいので是非読んで下さいね！！)
![[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/09d757c0.5f259a19.09d757c1.e49e95c7/?me_id=1213310&item_id=18419540&m=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fbook%2Fcabinet%2F5563%2F9784569835563.jpg%3F_ex%3D80x80&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fbook%2Fcabinet%2F5563%2F9784569835563.jpg%3F_ex%3D128x128&s=128x128&t=picttext "[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]") 史上最強のメンタル・タフネス [ 棚橋弘至 ]
|
