きょう起きたら14時14分だった。
3時14分ごろまで、携帯でメールしていたのである。
お相手してくれたのは、わたしが働いている店の大阪店のスタッフである琴乃さんである。
昨年8月後半、全国9店舗あるわが店のスタッフ全員、関東と関西に分かれて、アメリカ本社から来た幹部社員に研修を受けたのである。内容はとってもアメリカンであった。実はダメ母は高校時代に1年間カリフォルニア州のハイスクールに留学さてもらっていたことがあり、四国に引っ越してくる直前まで東京のアメリカ空軍横田基地のアートアンドクラフトセンターで唯一の日本人スタッフとして働かせてもらっていた。アメリカ人は他人とは思えないのである。だから、ひさびさのアメリカンな雰囲気にダメ母ハイテンションであった。同じくらいハイテンションだったのが開催地大阪店のスタッフ、中でも琴乃さん。琴乃さんとわたしを結び付けてくれたのは、犬である。
自己紹介のとき、勤務期間も短く自慢できるようなアウトドア経験も無いわたしは飼っている動物のことを話したのである。休憩のとき、喫煙所で、
「あたしも犬3匹かっとるで」
と、話し掛けてきてくれたのである。
「なに飼ってるんですか」
「ミニシュナ3匹」
「どういう組み合わせで飼ってるんですか」
「ぜんぶオス」
「!」
「無駄吠えがうるさいんですよー。頭悪いみたいでー」
「…(それは、無駄吠えしてるのではなく、喧嘩してるんじゃないだろうか?)うちの犬も頭弱いです。2匹とも」
「きゃははは」
………
すっかり打ち解けたわたし達…
研修が終わってから、大阪でちょっと遊んで帰るという四国店のスタッフと別れて高速バスのりばに向かうわたし(8月後半、娘は夏休みの宿題に追われていたので、早く帰って娘を締めなきゃいけなかったんです)に
「ほんまに近いから寄って行き」
と、声をかけて大阪店まで連れて行ってくれ、出勤していたスタッフ全員に紹介してくれて、バスの時間まで喫茶店でいっしょに待ってくれた。
ありがとう…

で、メールの内容は土筆田問題にまつわるスタッフの待遇についてだったんですが、大阪店には店長、副店長以外にも契約社員というかたちでアルバイト待遇以外のスタッフがちゃんといることがわかりました。
送別会などもロッカールームのホワイトボードにぼーんと日時を書くだけの明快さ。
このなにかとしちめんどくさい感じはうちの店だけのもので、本部全店を通じてのものではないことがわかって、ほっとしました。
じゃ、やっぱり店長か…?

他店に友達がいてしあわせ。
犬に感謝。
犬を大切に飼っている人には良い人が多い…
特にラサアプソに関して思うのですが、web上だけのお付き合いにも関らず、メール、書き込みしたときなど本当に誠実に対応していただいて、頭が下がります。


☆スペインに住んでいたあなたにお願い★

りんご(娘の名)が、6月のヴァイオリンの発表会で弾く曲に「ラ・フォリア」をもらいました。
先生に
「ラ・フォリアってフランス語ですか?」
と、聞いたところ
「いいえ、スペインだと思います」
と言われました。
La Folia とは何ですか?