主人の事業がたちいかなくなって、弁護士さんに依頼して、色々と整理をしていた頃
我が家には2頭の愛犬がいました。
住宅ローンの返済が止まったので、すぐに家を手放さないといけないと思っていた私は
この子達のことが一番に心配になってきました。
つい先日までは、どう死のう…なんてことばかり考えていたのにです。(笑)
1頭は小さい頃から胃腸が弱く、餌に消化を助ける薬を混ぜてふやかせてから
食べさせなければいけないし
もう1頭は、緑内障で目が見えず、眼圧を下げる目薬も、かなり高いものでした。
この、もう若くはない医療費のかかる子達を里親には出せない…いや出したくない
最後まで一緒にいたい…でも経済的にも、住む所すらどうなるかわからないのにと
思いながらも、絶対に最後まで一緒にいようと決めていました。
そして、引っ越して今の家で最後まで一緒に過ごすことができました。
今思うと、しっかりと自分が決意すると、そのようになっていくものなんですね。
そのころは、そんな風に思う気持ちの余裕はなっかたですが。
色々な手続きもあり、銀行としても普通に売却して返済してもらった方がと考えたのか
家が売れるまでの間、1年間ほどは、ローンの支払いもなく、
主人も自身の資格と知識を活かして
知り合いの仕事を手伝い収入を得、私も友人の紹介で仕事に就きました。
私の稼ぐ額などホントにしれてましたが、住宅ローンの支払いがないので、楽でしたね。(笑)
ですが、主人は大好きな個人所有の車を2台手放し、会社所有の車2台も処分し、
何もかも失くす喪失感と絶望感は私が想像するより深かったようで、アルコール依存症へと
じわりじわりと向かっていくのでした。