一人で頑張っているお母さんのイライラと不安を解消して、家族みんなが安心できる居場所をつくる専門家 -3ページ目

一人で頑張っているお母さんのイライラと不安を解消して、家族みんなが安心できる居場所をつくる専門家

子育てをしていると、自分の幼少期の傷やトラウマがうずいてしまうものです。そんな子育て中のお母さんが感じているモヤモヤ、子どもと夫婦の問題の原因と、解決方法を発信しています。

 

こんにちは!

ライフスタイルカウンセラーのMIKAKOです。

 

 

このブログでは

子育て中の不安やイライラをとりのぞき

少しでもお母さんが安心して日々の幸せを感じられるような

秘訣を発信しています。

 

 

 

 

今回は怒りの上級編です。

 

 

 

「怒りの初級編」はこちら↓

 

 

 

 

前回、

「怒りの体質は、幼少期に両親との間で

身に着けた思い込み(ビリーフ)が原因」

という内容を書きました。

 

 

 

 

今回はいよいよ

「怒りの体質を変える方法」について

お伝えしていきますね。

 

 

 

 

あなたは最近、どんなことで怒りを感じましたか?

または、よくあるパターンはありますか?

 

 

 

これから私の場合の例をお話しますが

もしよければ

あなたの最近の「イライラ」の場面をあてはめながら

読み進めていってくださいね。

 

 

 

 

 

キレてしまった出来事をお題にあげる 

 

こんなことがありました。

 

 

土曜日(休日)の朝早くから

夫が「今日、ランニングの集まりにいってくるね」

と、ゴソゴソでかけようとしました

 

私「聞いてないよ」

夫「ごめんごめん、急に決まったことだから」

私「それ絶対行かなきゃだめなの?」不満顔

 

夫「・・・・・

     いってきます

逃げるように立ち去る

 

幼子と残された私

(イライライライライラ)

 

 

~~終日、不機嫌に過ごす

 

 

夫が「あー疲れた」と帰ってきたとき

怒りがたまりまくって、怒りを夫にぶつける

 

「あなたはいーわよね、自由で」

「土日くらい家事と育児したら?!」

イヤミをぶつける

 

夫、再び逃げモード

 

 

とにかくこういうパターンが続いていました・・・

 

 

 

 

状況を、言葉にしてみる 

 

 

なんで、朝でかけていく夫に

あんなにイライラしたのでしょうか。

冷静になったときに、振り返ってみました。

 

 

 

私は出産して育児休業中に

夫が転勤となったため、ついていくことにして

仕事を辞めて専業主婦になった

 

 

 

専業主婦は、24時間を自由に使える

けど目の前の幼な子は待ったなし

●●飲みたい~

●●して~

●●ほしい~

いやだいやだいやだ~~!

●●××・・・(何を訴えている??)

 

平日は、子どもと一緒にゆっくり出かけて

公園で一緒に遊んで、知り合った友達とランチしたりして

子どものお昼寝やテレビを見ている間に家事をして

四六時中、子どもと一緒

 

「今日はどう一日過ごそうか」

仕事していた時より時間があって、自由もたっぷりある

 

けど、それは

「子どもと一緒にいけるところはどこだろうか」

「子どもが食べられるものは」

 

子ども中心の生活、考え方

 

好きな時に好きなところに出かけて、楽しい。

街を歩いていて発見もある。ここ行ってみたい。

 

でも子どもがいたら無理か・・・

 

 

そんな会話が自分の頭で繰り広げられている

 

 

自由でいながら、自由ではない

 

幸せを感じるけど、何か物足りない

 

何かを諦めざるを得ない中で

精一杯できることを探している

 

 

そんな毎日でした

 


 

 

本当はどう感じている?わたしのホンネ・・・ 

 

 

 

土曜日に、何のことわりもなく出かけていった夫に

キレた自分のホンネは何だったのでしょうか。

 

 

それは

 

 

自分のやりたいことが自由にできない、葛藤

大人の会話ができない、孤独

初めての子育てで、どうすればいいかわからない、不安

 

そして

 

一人で頑張ってきたのに報われない、悲しさ

子育てを自分一人でやっている、虚しさ

 

だれも私をみていない、わかってくれない

社会から切り離されたような、孤独

 

 

そんな気持ちがグルグルしていました

 

 

 

その気持ちに気付いたとき

すーーーー

っと、涙が流れました

 

 

 

そっか、わたし孤独だったんだ・・・

 

 

 

そのことに気付くのは、とても勇気がいりました。

 

 

引っ越し先でも、子育ても

楽しくへっちゃらに乗り越える自分でいたかった

自分が孤独だなんて、思いたくなかった・・・

 


 

 

ちょっと見たくない、自分の弱い面

見たくない、自分のできていない面

 

その真実に向き合うことは、痛みを伴います。

けど、これは自分の体質改善のための辛抱です。

 

だって、実際は、

それは弱いじゃなくて

できていないじゃなくて

 

当たりまえ、なんです。

だって、そうじゃないですか。

 

子育てって、人ひとり育てる一大プロジェクトです。

アフリカでは

「ひとりの子どもを育てるには村全体の協力が必要だ」

ていう、ことわざがあるくらい。

それを一人で成し遂げようなんて、とうてい無理です。

それを頑張ってやろうとしていたんです。

 

 

 

 

そこに気付いたら

自分の寂しさ、苦しさ、孤独に

自分が寄り添ってあげました。

 

 

「わたし、頑張ってたんだね・・・」

「見ず知らずのところに、頼る人もいないなか、

 よくやってるよ。そりゃ寂しくて当然だよ」

 

 

 

 

本当にそうです

そのとおりです

 

 

 

 

パターンを変える 

 

 

怒り任せに怒ってしまって

話し合いにもならず、逃げ腰の夫に

「あの人はわかってくれない」と

何度も諦めた。

けど沸き起こるイライラは、やっぱり諦めきれていない証拠

 

 

そのパターンを抜け出すには

ちょっと辛くて痛みを伴うけど

「自分と向き合う」ことがポイントとなります。

簡単なようで難しいです。なぜなら

 

「絶対あっちが悪いのに!!」

 

をいったん横に置いて

自分が変わらないといけないからです

 

では、どのように変えたらよいでしょうか。

 

 

 

 

建設的にリクエストで伝える 

 

 

自分の弱さや、できないことを、

そのまま表現することは、とても大事です

それまでのパターンを変わっていきます

 

 

もし、あなたが今までやってこなかったとしたら

意を決して、勇気をもって

伝えてみてみてください

 

 

私はこんな風にいってみました。

 

 

==

毎日一人で子育てしている気がする

毎日休みもなく子どもの相手をしていて、私も疲れて辛い

 

 

週末くらいは家族で時間を作ってもらって

自分が大人でいられる自由な時間があると

気が楽になるかもしれない

 

 

子育ては、みんなやっていることだけど、

実際やってみたら、仕事とは違う大変さがある

そのことを知ってほしい・・・

 

==

 

 

 

「怒り」ではなく「リクエスト」に変えて伝えました。

 

 

すると、夫の受け取る態度が違ってきました。

 

 

==

なんだ、そうだったのか

そんな風に感じていたなんて、知らなかった

てっきり自由な時間を楽しんでいるだと思っていた

==

 

お互い、誤解をしていたことに気付きました。

 

もちろん、リクエストが、すべて通るわけではありません。

でも、少なくても子育ての大変さは共有できるようになり

「わかってもらえている」だけでも

私の「イライラ」はかなり減りました。

 

 

 

これは、私の最初の怒りを変えてみた

忘れられないエピソードです

 

 

 

 

 

 

どうでしたか?

自分の本当の気持ち

自分で見つめなおし、まず自分で受け入れてみては

いかがでしょうか?

 

私たちは本当によくやっています

よーーーく、ねぎらってあげてください。

 

 

 

そして、そのうえで、そのまま気持ちを伝えること。

ぜひトライしてみてくださいね。

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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