先日、那須拓陽高校の皆さんに向けて「怒らない体操」講座を行いました。

当日は生徒さんも私も一緒になって体を動かし、大いに盛り上がり、とても楽しい時間となりました。アンケートでは、生徒の皆さんが一番好きな体操は「お願いスパ」だったとのこと。思わず笑顔になる瞬間がたくさんありました。

アンガーマネジメントを高校生のうちから学ぶことは、
将来の人間関係や自己理解に大きく役立ちます。
感情との付き合い方を知ることで、
自分も相手も大切にできるようになります。
今回の体験が、皆さんのこれからの幸せな人生への一歩になればと願っています。

それにしても高校生、可愛い!
もうみんな街行く高校生は我が子のように感じてしまいますね。
みんなの人生に幸あれ👍
少しでも私の知識が役にたてば嬉しいです。





今週、県内の老人介護にかかわる支援職の方々へ「アンガーマネジメント」と「アサーティブコミュニケーション」を組み合わせた講座をお伝えしました。
介護の現場では利用者や家族、同僚など多くの人と関わるため、自分の感情と向き合いながら建設的な関係を築く力が欠かせません。

私たちは呼吸をするように自然に感情を感じ、行動のきっかけにしています。
その感情をどう言葉にするかで、相手に伝わる印象や信頼関係は大きく変わります。
アサーティブコミュニケーションは「自分も相手も大切にする」伝え方を学ぶ手法であり、怒りや不安を抑え込まず、またぶつけることもなく、思いやりを持って率直に表現することを可能にします。

また、アンガーマネジメントは怒りを悪いものとせず、「なぜそう感じたか」を理解する習慣を育みます。
感情に気づき、丁寧に言葉を選ぶことで、相手との信頼関係が深まり、自分自身を大切にすることにもつながります。
学びを日々実践する人が増えることで、現場も社会もより良いものになっていくと感じています。





今日は宇都宮市教育委員会からご依頼があり、スポーツ指導者の先生方に
「こども達が最高のパフォーマンスをするためのアンガーマネジメント」という事でお話をさせて頂きました。

怒りは、取り扱いを間違えると
人生で最も悪影響を与える感情と言われています。

取り扱いを間違えるというのは、
人を傷つける、自分を傷つける、物を壊す
ような言動をする事です。

指導者が良かれと思って体罰をしたり、
子どもの心を壊すような発言をする事で
子どもの人生に相当な悪影響を与えてしまうことがあります。

実際にその後遺症で、伸び悩んだり、
引退後にメンタルヘルスの問題をかかえる選手がいる事は事実です。

一方で、怒りというのは
人を突き動かすパワーを持っている感情でもあります。
取り扱いを間違えずに
その怒りのパワーを自分を高める行動に変えられれば
驚くような成長、成果、結果を生み出すこともできます。

一流アスリートでアンガーマネジメントを取り入れている選手は、
怒りのパワーを
自分や他人を傷つけるパワーに使うのではなく、
自分を高めるための行動のパワーに変えているのです。

スポーツ指導者の方が
まさにご自身がそのやり方を体得し
子ども達に伝える事ができれば
子ども達は思う存分自分の才能を伸ばす事が可能になってくるでしょう。

そのための具体的な思考法、テクニックをお伝えして参りました。

少しでも宇都宮市の部活動に関わる先生や生徒達がアンガーマネジメントを通して
イキイキと活動ができることを願います。

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