お慕い申し上げております愛しの我が君は、３月６日に３５歳をお迎えになられました。
お誕生日おめでとうございます 
そして同日、２nd Album『 ARTLESS 』をリリース 
パフォーマー初、ソロアリーナツアーの大阪でお逢い出来る日を楽しみにいたしております 
で、話は変わって・・・、
今、１番ガッツリハマっているドラマは、大河ドラマ『 光る君へ 』です。
平安時代、最高 
１度で良いから着てみたいのよねぇ、十二単。
コラコラ、花山天皇さん、初めての子にそれは如何なものかと・・・ 
後に、ご寵愛が過ぎて体調不良に。
はい、羨ましい限りです 
懐妊するも呪詛によって子供だけではなく忯子まで御隠れあそばす事に 
権力闘争とは、いつの時代も恐ろしいものです。
これは、道長のお兄ちゃんが開いた漢詩の会の時に道長がまひろを想ってであろう、披露した漢詩。
お題は『 酒 』
かしの酒は十分あるが、君を置いて誰とのもうか。
宮中の菊花を手に満たして、私は一人、君を想う。
君を想いながら菊の傍らに立って、一日中君が作った菊花の詩を吟じ、空しく過ごした。
そして、この回の最後に道長がまひろに送った和歌。
ちはやぶる
神の斎垣（ いがき ）も
超えぬべし
恋しき人の
みまく欲しさに
超えてはならない神社の垣根も踏み越えてしまう程
恋しいお前に逢いたい
キャーーーーーッ 
１度で良いからこんな歌を送られてみたいものですねぇ 
ちなみに、これには元歌があって、『 伊勢物語 』の名歌を道長が引用したという事らしい。
ちはやぶる
神の斎垣も
超えぬべし
大宮人の
見まくほしさに
更に、この歌にも元歌とされる歌が『 万葉集 』にあるようですね。
ちはやぶる
神の斎垣も
超えぬべし
今はわが名は
惜しけくも無し
神の社の斎垣もきっと超えてしまうだろう。
今は私の名など惜しいこともない。
私的に、ちはやぶる・・・と来れば、これを思い出すよね。
ちはやぶる
神代もきかず
竜田川
からくれなゐに
水くくるとは
教科書に出てきて覚えさせられた和歌
百人一首も覚えたいと思いつつ、はや何年経つやら
身分の違いを思い、返歌せずにいた矢先、打毬観戦に誘われ・・・。
そこで、偶然にも聞いちゃったんよね、公任ら貴族男子の本音を
『 女こそ家柄が大事だ。そうでなければ意味がない。 』 by 公任
『 ききょう（ のちの清少納言 ）も遊び相手としか考えていないけどな。 』 by 斉信
言葉として聞くと酷いチャラ男発言だけど、当時の貴族にはそれが普通の事だもんね 
まひろも解ってはいるハズだけど、でもやっぱりショックだったんだよねぇ。
道長からの歌を燃やしちゃうんだよ 
でもあの時、道長は賛同してなかったけど・・・。
で、第１０回は神回でしたね。
あの人を思う心の強さには 耐え忍ぼうとする心が負けてしまった
決して素振りに出すまいと思っていたのに
自ら求めて精神を肉体の奴隷と化してしまっているのに
ひとりくよくよと嘆き悲しんだところで どうなるものでもない
あなたを恋して今にも死に絶えようとする私の命が生き延びることもあるかどうか
ためしにでもいいから 玉の緒ほどのちょっとの間 逢おうと言ってもらいたい
過ぎ去ったことは今さら悔やんでもしかたない
これからのことは心掛けひとつでどうにでもなる
命なんか何ということもあるものか こんなものは露の様に儚く頼りないものだ
恋しい人と逢瀬に取り換えられるものならば なんで命が惜しかろう
人生の進路をたしかに踏み間違えたが
まだそれほど遠くへは来ていない
和歌を送る道長に対し、漢詩で返すまひろ。
字面の意味するところは道長も解ってはいるが、まひろの真意は図りかね、行成にアドバイスを求めたところ、
「 そもそも和歌は人の心をみるもの、聞くものに託して言葉に表しているもの。
ひるがえって漢詩は志を言葉に表すもの。
漢詩を送るということは、何らかの志を詩に託しているのでは？ 」
ナイスアドバイス 
豪速球 
ドストレート ど真ん中
みたいなこの道長の返歌の後、２人は逢い・・・、
道長は、「 一緒に都を出よう。海の見える遠くの国へ行こう。 」と言い、
まひろは、 「 貴方にはより良き政をする使命がある。私は、道長様がこの国を変える様を見届ける。 」と、きっぱりと断る。
やはり、女の方が現実を見てるよね。
結果、プラトニックではないものの、SOUL MATE の様なこの２人の絆は、この後道長が誰と夫婦になろうと、敵わないのでしょうね、多分・・・。
次週がこんなにも気になってしかたない大河ドラマは久しぶりです。
柄本 佑がやけにカッコよく見える
いつもは３枚目のハズなのに・・・
さてさて、家に持って帰った仕事をちょっとだけしようっと。
あっ そう言えば、先日のおがんさんのファンミ、参加された皆さんはお見送りしてもらえたみたいですね。
羨ましい限りです。