仕事上、お年寄りと関わる事が何かと多いおじいちゃんおばあちゃん

でも、介護職ではないので実際に、お世話をする事はないんだけど

時々、このまま放っておくと危険と判断した時は、少し介助する時もある。

今日もそんな場面が…

認知症のあるほぼ寝たきりのおじいちゃん

おばあちゃんと二人暮らし。ベッドに足をおろして座ったものの横になりたいが戻れなくなってしまったと…

おばあちゃんの力では無理…

こう言う時はしょうがない。おばあちゃんの許可をもらい、言葉をいまいち理解のできないおじいちゃんを何とか誘導しながら介助し、ようやく横になってくれたアセアセ

自分の世界に入り込んで、ちんぷんかんぷんな事を話し始めるおじいちゃん

それでも、その話に付き合う私。

自分の納得のいくくらい話し終わると

さっきまでちんぷんかんぷんな事を話していたおじいちゃん

「あなたも仕事なんでしょう…大変だねぇ。あなたと話しているとホッとする」

って…ぐすん

急にまともなこと言うからビックリしたけど、それ以上に嬉しかったほっこり

おばあちゃんは自分も体調が良くなくて、おじいちゃんの介護でいっぱいいっぱい。だからおじいちゃんに対する言葉遣いが荒くなっていた。おじいちゃんは認知症ながらもキツイ言葉を言われていることはわかっている。おばあちゃんが途中で口を出すとおじいちゃんの言葉遣いも荒くなった。

改めて感じる

老老介護の大変さ。

周りのフォローの大切さ。

そして、

言葉の大切さ。

こちらが攻撃的な言葉を投げ掛ければ、相手も攻撃的になる。

たまたま入った私にホッとするなんて言ってくれて、おじいちゃんありがとう照れ

だけどね

言葉は荒くなってしまっても、ちゃんと介護をしているおばあちゃんが一番すごい!

だから、フォローは入れましたよ

「奥さんが面倒見てくていいね!

って私が言うと

おじいちゃんはうんうんって、声にはでてないけど大きくうなづいていました。

それをみておばあちゃんも照れながらも嬉しそう照れ

私は限られた事しかお手伝いは出来ないけど、悪い方向にだけはいかないように、しっかりフォローするからね照れ