ご覧いただき誠にありがとうございます。ハンドメイドならではの温かみを感じられる、大人向けの上品なお弁当袋をご紹介します。
商品説明
上品な黄色いバラの花柄 お弁当袋(巾着タイプ)
ハンドメイド(素人製作)
生地:丈夫なオックス生地(裏地なし)
柄:落ち着いた黄色のバラ花柄(カット位置により柄の出方が異なります)
大人向けデザイン:派手すぎず、華やかさを演出するバラ柄。オフィスやカフェでのランチタイムにもマッチします。
しっかり丈夫:オックス生地は型崩れしにくく、長くご愛用いただけます。
軽量&コンパクト:裏地なしで軽く、折りたたんで持ち歩きも◎。
ヤフーフリマで販売中です。
今日はミシンの前に座ると、ふと心がほっと落ち着きました。まだ朝の光がやわらかく差し込む部屋で、大好きなオックス生地の山を眺めながら――今日は黄色いバラ柄のお弁当袋を仕上げる日です。好きな音楽をそっと流し、心地よいリズムに合わせて針を進めます。
今日はミシンの前に座ると、ふと心がほっと落ち着きました。まだ朝の光がやわらかく差し込む部屋で、大好きなオックス生地の山を眺めながら――今日は黄色いバラ柄のお弁当袋を仕上げる日です。好きな音楽をそっと流し、心地よいリズムに合わせて針を進めます。
布を裁ち、あわせ、ミシンをゆっくり動かすたびに、布端が縫い合わさって“形”になっていく。あの小さなステッチの一つひとつが、自分の手仕事の証であり、世界にひとつだけの作品を生んでいる実感があります。音もリズムも、まるで心地よいメロディーのよう。ミシンの“カタカタ”という音と、選んだジャズのピアノ曲が重なり合い、余計な思考が消えて、ただいまこの瞬間だけに集中している自分がいます。
お昼には、昨日作った巾着袋にお弁当を詰めて。自分で作った袋で食べるおにぎりは、いつもよりちょっぴり特別な味がします。柄の出方が微妙に違うから、その日の気分で選ぶのも楽しい。お客様の笑顔を想像しながら、「今日も誰かのランチタイムを彩れたらいいな」と胸が温かくなりました。
午後は新しいデザインに挑戦。黄色いバラに合わせる紐の色を、レモンイエローにするか、もう少し深みのあるマスタードにするか。サンプルを数本作っては並べ、光にかざしてみる。選ぶ時間もまた、ものづくりの醍醐味です。最終的にレモンイエローを選び、ぐっと大人っぽい仕上がりに。バックグラウンドで流れるアコースティックギターの優しいアルペジオが、決断を後押ししてくれたような気がします。
夕方になるころには、5つのお弁当袋が完成。ひとつひとつ微妙に表情が違うのは、手作りならではのご愛嬌。ミシン糸を切り、余分な糸を払うたびに「今日もよく頑張ったな」と自分を労いたくなります。作品を並べて写真を撮り、SNSにアップ。夜にはすでに「いいね」が届き始めていて、励みになります。
夜、ミシンを片付けながら思うのは、“毎日ハンドメイドができることが何より幸せ”だということ。布を選ぶ楽しさ、ミシンを動かす楽しさ、完成したときの充実感。そして、それを手に取ってくれる誰かがいる――その循環が、私の日常を豊かにしてくれています。好きな音楽をBGMに、明日もまたミシンの前で新しい一歩を踏み出そう。そんな小さな幸せを、大切に噛みしめる一日でした。