母を20歳の時に亡くし
その時は母の死を認められなかった
卵巣がんだった…
わたしが18歳の時に
卵巣嚢腫で入院する
と
聞かされていたから
まさか2年後に癌で亡くなるとは
全く思っていなかった
もう50年近く前
その頃はがん告知は皆無だったと思うから
母自身も卵巣嚢腫だと思っていただろう
外科医の父は
最初から告知され
初期の頃に気づかなかった自分を
責めていたようだった
(後から父から聞いた話)
母への親孝行は
何にも何にもしてない。。。
こんな早くに逝くなんて思ってもいなかったから
その後父は
再婚もせず
30年以上ひとりだった
わたしは32歳で結婚するまで
ずっと実家暮らしをして
親のスネをかじりまくっていた
でも
今思うと
それはそれで親孝行だったんじゃないかと
思っている
2人の子どもを持ったからこそ
そう思える
息子の反抗期がひどくて
毎日泣かされていた時も
心配かけるから親には言わない…
じゃなく
父にいつも相談していた
それも親孝行だと思っている♡
どちらも自分に都合の良い考え方かも
しれないけど
わたしも子どもたちから
困った時には
話をして欲しいと思っている
実は結婚する時に
『何かあった時には心配かけるからと何も言わないのではなく、困ったらすぐに連絡すること!
最悪な状況になってから知らされるよりちゃんと最初から話してほしい』
と父に言われたことがあるから
それを忠実に守ったとも言える
父にも母にも特別な親孝行は
してなかったかもしれないけど
そしてもっと一緒にいる時間を
大切にすれば良かったと
ちょっと後悔しているけど
今こうして
最高に幸せ
♡
そう思っていることこそが
最高の親孝行だと思ってる
しかも
両親が愛していた
ハワイに住んでいる
これ以上の
親孝行はない
自画自賛?