一年前の今日
現実と受け止めるにはあまりに酷い自然の爪痕。
東日本大震災
ニュースから流れる映像から目が離せず
刻一刻と変わる状況と増える被害者の数にただ茫然とした日々。
「不謹慎」「自粛」という言葉が飛び交い
自分の存在価値や出来ることをあんなに考えた日はない。
同時に「無力」さを痛感。
政治や会社、無知では片づけられない裏切られるような事実。
何を信じていいのか分からなくなり
自分で知り考え行動すること以外の方法はないと知った。
こうして過ぎた一年。
「私達は他人の幸せや喜びを妬むほど落ちぶれてはいない。
皆さん、どうぞ我慢せずに楽しい時は笑い、嬉しい時は喜んで下さい。
私達も一日も早く皆さんに追い付きます」
こう語ったのは震災後の被災者の方。
これこそ、世界中に自慢できる忍耐強く連帯感溢れる
日本人魂の姿だと思う。
被災者の方々がこんなにも力強く前に歩いているんだもの。
今、こうして過ごしていることを奇跡だと実感して
毎日と一瞬に感謝して過ごすことの大切にしよう。
震災から学んだことを忘れずに生きようと思う。
国籍も宗教も関係ない。
愛に勝るものはなし。
愛のあるところに愛は宿る。
震災で亡くなった多くの方の御冥福をお祈りします。
決して忘れません。
これからも一緒に、前に進みます。