2024.9.2(月)
こんにちは、MIKAKOです。
「手はポケットのなか
コーダとして生きること」
ヴェロニック・プーラン 著
志村響 訳
を読みました。
この本は
フランス映画「エール!」の元になった本で
両親がろう者で
子供がコーダ(聴者)の物語。
音のある世界とない世界を
行き来しながら
他の家族との違いに傷つき
両親との間に生じる葛藤を
時に残酷に
時に優しく描いた
家族の愛の物語。
どこにでもある
さりげない人間関係の中で
コーダの家族の愛のかたちを
垣間見ることができる。
もう一つの世界を
初めて知った時の驚きに似たような
様々な気付きを感じさせる本だった。
とても身近なところにある世界。
心に残るこの感情は
何なのでしょう。
皆様にとって
ハッピーなことがたくさん起こりますように☆☆彡