またもや我が家に、招かざる客がやってきた。



それは、ロタウィルス

今年これで3度目だよドクロ



発端は昨日の朝。

前日までぴんぴんしてた息子が、立て続けに2回吐いた。


3度目ともなれば、大方察しもつくというもの。

慌てて会社を休み、病院に連れて行ったら、やはりウィルス性胃腸炎だろうとの診断。


でも、嘔吐以外はほかに、下痢や発熱といった症状は見られなかったので、

このまま軽度で済めばいいなと、とりあえず横に寝かせながら様子を見ていたら、


いきなり滝のように吐いた叫び お食事中の方ごめんなさい



それはもう、吐くというよりも噴射するといった凄まじさで、

目も鼻も口も、穴という穴がすべて汚物で塞がれてしまうのではと思うほど、

みるみるうちにまみれていく息子を見て、焦るというよりむしろ唖然としてしまった。


人は、思いもよらない光景に出会うと、言葉を失うのね。


これはもう、ロタ決定、下痢もくるかと構えていたが、

その驚愕の1件以降は戻すこともなく、一度は38℃まで上がった熱も、今朝方には落ち着いてきたので、

今日は病児保育にお願いして、会社に行くことにした。





診察待ちをしている間、


「ママは今日はお仕事だから、先生のところで待っていてね」


と話したら、分かってるよとでも言いたげに、うんうん頷いていた息子。

保育部屋について荷物の確認をしている間も、私の腕の中で平気なそぶりをしていたのだが、

看護士さんが、


「じゃあいってらっしゃいをしようね」


と言ったとたん、それまで我慢していたものが、堰を切ったかのように

うわーーんと泣き出してしまった。


何がびっくりしたって、その彼の大粒な涙にもびっくりしたけど、

それを見た途端、私の目にも、まったく予期してなかった涙がぶわっと出たこと。
慌ててこぼれ落ちないようにと、必死で目を見開いた。



私、自分で思っている以上に、息子の傍にいたいんだな。

ってその時思った。


それでも、会社に行くことを、2日も続けて休めないからと仕事を選んだのは

私の選択。

だから泣くわけには絶対にいかない。


頑張って、ギリギリまで涙を見せなかった彼の前で、私が涙を見せるわけにはいかない。


代わりに、自転車漕ぎながらちょびっとだけ泣いた。





今日、迎えに行ったら、待っていたのは息子の笑顔だった。

今回のロタは軽度だったみたいで、熱さえ出なければ、明日にでも登園していいとのこと。

ホッとした。



働く母は、誰もが同じだと思うけれども、病気の子どもを置いて働きに行くのが辛くないわけがない。

でも、そんな時こそ、「ごめんね」じゃなく「ありがとう」って言いたいと思う。


「ママのために我慢させてごめんね」じゃなく、

「ママと一緒に頑張ってくれてありがとう」って。

あなたがいるから、ママはお仕事も頑張れるのよ、って。



今日もいっぱいいっぱい、ありがとうね。