私は田崎さんがそれぞれのお料理に合わせ、
ワインだけでなく日本酒なども取り入れ、
素晴らしいマリアージュを演出してくださったことに感激しました。
説明も丁寧に分かり易く、楽しませていただきました。
私もレクチャーであのように話せるようになりたいなと
(ワインではソムリエさんに語りはまかせますが)
新たに、目標ができました。

Rotisseurs0208



☆Kampai☆

★Cremant de Bourgogne Rose/Domaine Fleurot Larose

Champagneよりも、優しい泡。

Pinot Noir 100% のrose




☆Appetiser☆
★貴醸酒 金婚/豊島屋酒造

フォアグラには貴腐ワインというように、甘口のものが合う。

甘味があり、かつアルコールのまろやかさのある貴腐ワインに似たもの・・・

そこで選ばれたのがこのお酒。

1970年代、日本国内で国賓を招いての晩餐では

Champagne, Wine(W&R), Dessert Wine が出されていました。

しかしそこに、日本独自のものを何か加えられないかと、

日本酒醸造者達が研究して作ったものがコレ!

3段仕込でつくられる日本酒。

3段目に水を加えるのではなく、日本酒を加えることで、

酒精強化ワインではないですが、アルコールと糖分が残り、

甘いお酒・・・紹興酒のようなものができあがります。


見た目の色は紹興酒のような、茶色。

香りも紹興酒のようですが、紹興酒よりも優しい。

味わいも、さらにとしていてほのかに日本酒の味が余韻に残ります。


☆Soup☆

★Sherry Mansanilla La Goya/Deigado Zuleta

スープと飲み物を合わせることは稀。

しかし、海カメのスープにはシェリー酒が合い、

ビーフコンソメには仕上げにシェリー酒を加えると深みとエレガントさが増します。

これはエスコフィエの時代に考えられたもの。

海側に面した地域で作られているため、

ミネラルや塩のような風味が豊かなもの。


今回のスープもスパイスがきいており、シェリーのイメージと香りがマッチ。

ただ、あまりにシェリーが良い香りだったので、

スープの方がさっぱりしすげていたこともあって、シェリーが勝っていた印象でした。




☆Sushi☆
★Champagne Ayaia Blanc de Blanc1999

お寿司にあわせただけでなく、

Champagneで、ここでまた飲み物をリセットし、

メインでの赤ワインに備えます。

Chardonay 100% のもの。

"Aye(アイ)"と明日はバレンタインということで“愛”とかけてセレクト。


きりりとした酸と泡。

ガリや、フォアグラのイメージからすると鮟肝のお寿司とは合いました。

しかし、白子だけは生臭さというか、白子の味が勝った上に

後味が悪い印象をうけてしまいました。



☆Pigeon☆

★Cote Rhotie Chateau d'Ampuis 1997/Guigal

Lyonから40km離れたRhoneが産地。

1997年はBordeauxはあまり良い年と言われていませんが、

Rhoneにおいては良い年だったそう。

1.ハチミツの甘味の効いたローストと味わいを合わせること。
2.比較的リーズナブルであること。

この2点からこのワインが選ばれたそう。

今ではRhoneも人気が出て、価格は上がっていますが、

6年前に購入されたとかで、そのころの価格はリーズナブルだったとか。

ちょうど10年たって、熟成しジビエや腐葉土のような香りが開いてきています。


鳩のローストの、野生的な香りと合い、

かつローストのほんのり甘いソースと熟成してきたワインの甘味がマッチ。

また、レバーとの相性も良かったと思います。

ジビエの血の香りと、レバーの独特な香り・・・





☆Dessert☆
★Brachetto d'Acqui 2007/Braida

シンプル、エレガント、チャーミング

この3点を踏まえてのセレクト。

イタリア北部で作られているブラケットという品種。


ジュースのような甘味と香りが豊かなものでした。

ちょうど、ジュビレのソースのような・・・