私は田崎さんがそれぞれのお料理に合わせ、
ワインだけでなく日本酒なども取り入れ、
素晴らしいマリアージュを演出してくださったことに感激しました。
説明も丁寧に分かり易く、楽しませていただきました。
私もレクチャーであのように話せるようになりたいなと
(ワインではソムリエさんに語りはまかせますが)
新たに、目標ができました。
☆Kampai☆
★Cremant de Bourgogne Rose/Domaine Fleurot Larose
Champagneよりも、優しい泡。
Pinot Noir 100% のrose
☆Appetiser☆
★貴醸酒 金婚/豊島屋酒造
フォアグラには貴腐ワインというように、甘口のものが合う。
甘味があり、かつアルコールのまろやかさのある貴腐ワインに似たもの・・・
そこで選ばれたのがこのお酒。
1970年代、日本国内で国賓を招いての晩餐では
Champagne, Wine(W&R), Dessert Wine が出されていました。
しかしそこに、日本独自のものを何か加えられないかと、
日本酒醸造者達が研究して作ったものがコレ!
3段仕込でつくられる日本酒。
3段目に水を加えるのではなく、日本酒を加えることで、
酒精強化ワインではないですが、アルコールと糖分が残り、
甘いお酒・・・紹興酒のようなものができあがります。
見た目の色は紹興酒のような、茶色。
香りも紹興酒のようですが、紹興酒よりも優しい。
味わいも、さらにとしていてほのかに日本酒の味が余韻に残ります。
☆Soup☆
★Sherry Mansanilla La Goya/Deigado Zuleta
スープと飲み物を合わせることは稀。
しかし、海カメのスープにはシェリー酒が合い、
ビーフコンソメには仕上げにシェリー酒を加えると深みとエレガントさが増します。
これはエスコフィエの時代に考えられたもの。
海側に面した地域で作られているため、
ミネラルや塩のような風味が豊かなもの。
今回のスープもスパイスがきいており、シェリーのイメージと香りがマッチ。
ただ、あまりにシェリーが良い香りだったので、
スープの方がさっぱりしすげていたこともあって、シェリーが勝っていた印象でした。
☆Sushi☆
★Champagne Ayaia Blanc de Blanc1999
お寿司にあわせただけでなく、
Champagneで、ここでまた飲み物をリセットし、
メインでの赤ワインに備えます。
Chardonay 100% のもの。
"Aye(アイ)"と明日はバレンタインということで“愛”とかけてセレクト。
きりりとした酸と泡。
ガリや、フォアグラのイメージからすると鮟肝のお寿司とは合いました。
しかし、白子だけは生臭さというか、白子の味が勝った上に
後味が悪い印象をうけてしまいました。
☆Pigeon☆
★Cote Rhotie Chateau d'Ampuis 1997/Guigal
Lyonから40km離れたRhoneが産地。
1997年はBordeauxはあまり良い年と言われていませんが、
Rhoneにおいては良い年だったそう。
1.ハチミツの甘味の効いたローストと味わいを合わせること。
2.比較的リーズナブルであること。
この2点からこのワインが選ばれたそう。
今ではRhoneも人気が出て、価格は上がっていますが、
6年前に購入されたとかで、そのころの価格はリーズナブルだったとか。
ちょうど10年たって、熟成しジビエや腐葉土のような香りが開いてきています。
鳩のローストの、野生的な香りと合い、
かつローストのほんのり甘いソースと熟成してきたワインの甘味がマッチ。
また、レバーとの相性も良かったと思います。
☆Dessert☆
★Brachetto d'Acqui 2007/Braida
シンプル、エレガント、チャーミング
この3点を踏まえてのセレクト。
イタリア北部で作られているブラケットという品種。
ジュースのような甘味と香りが豊かなものでした。
ちょうど、ジュビレのソースのような・・・
