先日、香水の調香セミナーというのに行ってきました
今までアロマテラピーの勉強をしてきたのですが、香水はまた別
ということで、ネットで調べ、高円寺にある『ドゥエッティー』さんというところに行ってきました。
全然、知らないところで、どんな方がされているのか全く分からなかったのですが、そいう言う時の私は何故か勢いがあります
1人で初めてのところへ行くのは結構平気なんです。
でも、今回は建物の目の前に着いて、入るのに躊躇しました
ドゥエッティーさんの入っているビルは雑居ビル
かなり年季が入っていて、足を踏み入れるのに勇気がいりました
でもせっかく出向いたのだから
と、ドアを開けて入りました
スタッフの方は全然想像していなかった男性2人
1人は眼鏡をかけた真面目そうな方
もう一人の方は、長髪ソバージュの『バンドやってますか?』という香水とはイメージがかけ離れたような方でした。
(失礼ですね)
でも、とても優しい感じの方で一安心
セミナーの内容は、初心者向けの内容。
香水とアロマの歴史や、香りにまつわる歴史的人物のお話を1時間半にわたってして下さいました。
歴史の話の時
『え?もしかしてナポレオンや、メディチ家の人々に会ったことあるんですか?』
って聞きたくなるくらい話が上手で、メモ取るの忘れて聞き入ってしまいました。
また、フランキンセンスやミルラの樹脂を見せてくれたり、香料を単体で嗅がせてくれたり、生の草花を用意して嗅がせてくれたりと、実体験もさせてくれました。
その日は私1人だったのでそれをいいことに、仕事がら取り扱っているブランドの名前を言い、そのブランドにまつわるお話をしてもらっちゃいました。
とても充実のセミナーを体験できました。
そしてそして、教室内には様々なブランドの香水がズラリ
聞けば香水を扱っている大手企業の方が調香の勉強をしに出向く、知る人ぞ知るところだそう
前職の親会社の方も通っておられるとか。。
『うちを知らない業界の人はモグリよ』とまでおっしゃっていました。
セミナーを受けていてふと、『うちに開けていない香水が2つある』
と思いだし、先ほど引っ張り出してきました
これは会社を辞めさせられる前くらいに会社からもらったもので、
2008年のもの
こちらは、2004年のもので、お世話になった上司が転勤する時にくれた展示品(非売品?)
ビンが綺麗
古くなった香水は、どうしたものかと思っていましたが、
ドゥエッティーさんには1950、60年代くらいのものもあったので、まだまだ大丈夫
ということで、これからも大切に取っておきたいと思います
まだ2つとも一度も嗅いだことないけど・・・いつか価値が出るかな?