3月のニュースですが、そういえば取り上げていませんでした。

 

 
とりあえずこれについてはきちんと調べておかないと、ということでまとめておきます。
まず、文科省の会議はこちらです。

 

ニュースのタイトルを見た限りではインクルーシブ教育の文脈から出てきた話なのかと思いましたが、通常の学級に在籍する児童生徒への支援の文脈から出てきた話というのは意外でした。初回会議は昨年6月だったようです。

 

ところでこういう会議って傍聴可能なようですね。機会があったら参加してみたいです。

 

最初は通級をどう活発化させていくか、というのが議論の主題だったようですが、9月の国連勧告があったのちインクルーシブ教育に関する話が入り込んできたようにも感じられます。

 

通級指導の議論については、特別支援教室構想が念頭にあるようです。こちらは特別支援教育成立時にも議論になりましたが、2019年から2020年にかけて行われた新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議で議題にあがり、その流れで議論されているようです。

 

報告の詳細な内容については時間があるときに勉強しないといけませんね。

 

インクルーシブ教育については、兵庫県の兵庫県立阪神昆陽特別支援学校と兵庫県立阪神昆陽高等学校がモデルケースの1つのようです。個人的に興味深いケースなので詳しく調べてみたいところです。

http://www.hyogo-c.ed.jp/~hanshinkoya-sn/pdf/R5.7.3_nihonkyoikushinbun.pdf

 

また、今年開校した小豆島みんなの支援学校も興味深い事例です。

 

 

まだ十分読み切っていない状態で意見などを述べるのは難しいですが、確実に良い方向に向かっているとは信じたいです。