匿名での書き込みによる誹謗中傷の被害が結構広がっているようなので。
まず僕は自分の立場は基本的にブログやSNSでは発信していますが、匿名掲示板で書き込みしたことは一切ございません。
その存在は認知しており、時々見てはいますが。
もちろん書き込まれた内容が誹謗中傷であればそれは認められないのですが。
実際にはその書き込みで傷つくかどうかというのは受け手の主観であるので、客観的な線引きは難しいです。(実際にはそれが理由で法的に処分対象となるケースはかなり限定されていると言えます)中には書き手は明かな悪意を持っていないケースも多いということは言えるでしょう。
ここら辺は文字だけでコミュニケーションを行うことの難しさを表しています。文字で匿名の相手とコミュニケーションをとると、実際の文章の内容以上に攻撃性を持って感じられるというのはあると思います。(僕も別ブログで匿名コメントがきたときには堪えましたね)
匿名の意見よりも名前を出して発信している方が立場が上とかいう意見はここでは置いておくとして。
障害系の育児ブログに関しては、僕は当事者ではないのでできるだけ「客観的」な立場から見たいと思っていますが、実際には自分が気に入ったものしか見ていないのが現状です。
客観的な立場というのは、同じブロガー間でも意見の相違というのは時折見られるものであるし、匿名の意見というのも一意見として参考になるものではあると思います。一方の主張を見るだけでは考え付かなかったことが批判的な意見を見ることで理解できるということもあります。
その上で、注意しなければいけないことが2つあると思います。
①憶測を交えない ブログに描かれているのはあくまで生活の一部でしかなく、残りの部分について断定して語ってはいけません。
②絶対的な正解が存在するわけではない 一般的に「妥当」だと考えられているものはあっても、それ以外のものを簡単に否定はできませんし、「正解」が何であったかなんて、最後までわかりません。
少なくとも、僕が現在フォローしているブログに関しては、全面的に同意とまではいかなくても考え方が理解・納得できるものであることは最後に書いておきたいと思います。