ちょっと今後の展開について書いておきましょう。
僕は現在大学3年生です。大学院進学を志望しております。現在は研究職志望です。
このブログは知的・発達障害関係で書いているのでんですが、そちらの方向で研究を進める予定です。
具体的には、都留文科大学の堤教授が2019年に書いた『知的障害教育の場とグレーゾーンの子どもたち』という本を先行研究として大いに活用させていただくつもりです。
その中でも興味を持っていることの一つが、公立高校の内申点問題、具体的に言えば中学校で特別支援学級に在籍していると内申点が算出されない、という問題です。これは随分前から指摘されている問題のようですが、先行研究は今のところ見つけられていません。
これが5年前のまとめになっています。現状は当時よりは改善されたと思いたいですが、地域ごとに差が多いという実情、なぜこのような状況に至ったのかという考察などを含めて、十分一本の論文として成立しうると思います。
卒論で扱うには重厚すぎるテーマなので修論・博論でじっくりやろうと考えています。
とりわけこの進路問題は今でも根深い問題なのか、実情を教えていただける人がいたら嬉しいです。