上総ノ海路 かずさのかいじ
間の数枚を飛ばし完成しました。
千葉県、浦賀水道から描いた富士です。
はじめ、すっきりした絵だなと思ったのですが・・・
見れば見る程よさが出てきて
つねきち模写の中でもかなり上位にあがる絵だと感じました。
江戸時代に荷物を運ぶ船だったそうです。
船にあいている窓から人が覗いています。
屋根に置かれた太縄の目や船の細工まできっちりと描いていますね。
北斎の波ではイレギュラー。
荒波ではなく安定した雰囲気がありますね。
地球が丸いと既に知っていた北斎は
水平線をカーブさせています。
つねきちもただ塗るだけではなく、水彩の質感が出せるようになってきました。
船にあるステッチ模様も細筆でしっかりと描いています。
今回の主役は船。
遠くにありき富士山はゴール地点の象徴のようです。
白い帆を上げいざ出発！
ただ前進あるのみ。
海風の音、潮の香りが届いてきそうな実に爽やかな絵となりました。
よしゃ！！できた！！
と、足長効果アップのポーズをしてみせる、つねきち君。
あと左手にマイクがあれば完璧。
3月24日の今日は地元のベルのサークルの発表がありました。
衣装で簡単にモチベーションアップできるって
意外と単純。。。なのです。
そう、知的障害者さん達はなかなかプライドが高く
普段は野生動物みたいに叫んだりするくせに
ドレスアップしてステージに上がるとおすまし
褒めて貰うのが大好きなので、演奏も完璧にこなしてしまいます。
帰り道、人懐こいノラちゃんに会いました。
なでなでしたくて仕方ないつねきち。
公園のベンチまでついていきましたが
しつこくされるのが苦手な猫ちゃん。
さて、今夜も模写をがんばるぞ～