北斎 礫川雪の且 こいしかわゆきのあした | 知的障がい「模写絵師つねきち」地球に捧げる無垢なうつし絵
北斎富獄36景11番目の絵
礫川雪の且 が完成しました。
現在の文京区あたりだそうです。
雪見酒を楽しむ一行。
空の色にぼかしが入りました。
つねきちには壁だった技巧です。
グレーとピンクの好相性を
知っているのでしょうか。
つねきち流な色のトーンに
春の訪れを感じます。
家の屋根や木に積もった雪も
丁寧に描けています。
間に見えるのが江戸川だと言われているそうです。
はしゃぐ遊女たち。
雪化粧を施した富士山との対称が華やかです。
一番手前の女性が、つねきちの顔に似ています
小屋の隅から覗く男性の後ろ姿。
36景の5番目は只今仕上げ段階ですが
つねきちは一度に複数枚を描いていくので
構図や絵の具の渇きにより
順番が前後していますが
ここでは上がった順にアップしていきたいと思います