東都浅艸本願寺(とうとあさくさほんがんじ) | 知的障がい「模写絵師つねきち」地球に捧げる無垢なうつし絵
4枚目が完成しました。
現在の東京浅草本願寺です。
当時、江戸の庶民が驚くほどの建築物で
大きな屋根を強調する為
人物は小さ目に描かれたそうです。
確かに立派な瓦屋根。
今より不便だった筈の時代に
魔術のような奇跡を感じます。
青と藍色で完成され
赤のひと挿しで潤う世界。
相並ぶ建物たちは雲の下。
北斎らしい潔い構図です。
強い風を表す凧。
巨大な屋根の後に見えても
不動の富士は
時空を超え明らかに存在します。
流されず揺るがず
ただそこにいる。
人の心もそうありたいものですね。
揺るがない作者 つねきち
今日はゆるく。。。締めてみました