駿河国その二、府中宿。水の流れを渡る、昔の人達はダイナミックですよね。活気溢れる一枚。鞠子宿。真夏から急に秋の夕暮れになりました。田舎らしい落ち着いたムード、赤系とグリーンが全体を纏めています。岡部宿。険しい道です、人生とどちらが…と考えてしまうような絵です。濃い緑色がつねきちの若さを表すようにも思えます。藤枝宿。こういう、人物がたくさんいる絵を描くのが、つねきちは好きみたいです。ひとりひとりの顔がどこかあどけなく、独特さを醸し出しています。島田宿。箱根八里は馬がでも越すが越すに越されぬ大井川と、謳われた東海道の難所だそうです。大自然の中で人は何て小さいことでしょう。