陽向と母は親戚たちと沖縄へ行っています。
静かな夜です。
(心細いニャンコ)
今ちょうど読んでいた本に、「中東」の話や「世界情勢」の話が出てくるので、一気に読みました。
西加奈子さんの「i」です。
数学の話が出てくるので、この本を手に取ったのですが(数学教師なので)、巻末の対談に「読む時代によって感じ方が変わると思う」とありました。
自分が幸せでいることが、他の人の苦しみの犠牲の上にあるのではないか、という描写がでてきます。
罪のない、幼い命が失われた。
そのことに、心がえぐられ、自分の存在をこの世に存在しないものとする声が、自分の内から聞こえてきます。
この本のラストは、「親友」との命のぶつかり合いのようなやりとりを経て、苦しみを乗り越え、自分の存在、命を、認めることができます。
「生き残ったからこそ書ける。そこを引き受けていく。」
と作者の方が書いていました。
今日も生き残った、そのことを有難いことと思う。
自分の命に価値を持たせるのは、他人の評価ではなく、自分自身だということを、思いました。
自分が好きな自分でいること。
そのためにも、とりあえず。
明日のシニさんの誕生日に向けて、前夜祭ということで、乾杯したいと思います。
というか、もう飲んでいます。
お誕生日おめでとう!

