わたらせ渓谷鐵道に乗車
久々の鉄道にテンション上がります
車窓からは山々や渡良瀬川




【通洞駅】

足尾銅山の見学施設がある通洞駅
駅舎は北方ヨーロッパの木造建築技法で
柱や柳が外に出ているのが特徴
スイスの山小屋風な感じ?



通洞駅本屋及びプラットホームは
登録有形文化財指定




駅前には観光案内所があります
長閑な場所でした
きっとゆーっくりと時間が流れているので
しょうね




あちらこちらにいるんですよ🐒



皇海山、庚申山へのアクセスに
通洞駅下車した後はタクシーで約15分
銀山平へ
なお、皇海山(すかいさんと読みます)
日本100名山




「足尾銅山観光」は駅から徒歩3分

足尾銅山の旧坑道を利用した、江戸時代からの銅山の歴史と仕組みを見学できる施設です




銅山の坑内までは入口までトロッコに
乗って行きます

紅葉が綺麗✨





こちらは画像をお借りしています

坑道の中は当時のまま、こちらも
時が止まったような空間でした





江戸時代から昭和の炭鉱の様子
(人形ですよ、、)
採掘の様子が時代ごとにわかりやすく再現
されています
冬はとても寒かったでしょうね 😭



ここから1200キロ以上の坑道
全部の坑道をつなぎ合わせると
東京、博多間までなるそうです
そんなに掘れるんだ?!




今は照明がありますけど
当時は、真っ暗?
お姉さま方はこの道を見て 
「料亭に通じる道」と言っていました
バブルの真っ只中、社会人の人達(笑)



陽の光のない中での長時間の作業は
想像以上に大変だったでしょうね
その中、食事はつかの間の気が休まる時
だったかもしれません









江戸時代に足尾で作られた「足字銭」の
工程を再現しています



足尾銅山の事は、小学生の頃に教科書で
学んだ「足尾銅山鉱毒事件」
明治時代初期から栃木県と群馬県の渡良瀬川
周辺で起こった日本初の公害事件

足尾銅山の精錬所は1980年代まで続き
2011年の東日本大震災の影響で、渡良瀬川
下流から基準値を超える鉛が検出された
そうです
現在も影響が続いているのは悲しいですね



そんな歴史を学び直し
駅に迎えに来た宿の車に乗って
お宿に向かいます



駅前のお店で揚げたてコロッケ 😋