今回の旅行で2回目の《道の駅ゆ~さ浅虫》で迎えた朝、雨が降りそうな空でした。

この日の目的地は津軽半島にある縄文遺跡。そちらに向かっている途中の青森市内で、Jアラートが鳴りました。普段は神奈川県に住んでいるので初体験でした。町内放送やラジオなどで『建物の中に入れ』とか『窓から離れていろ』とか色々と言っていましたが、旅行先でしかも移動中ではどうしていいのかわからず・・・でした。周りの車も普通に走行していたので、そんなものかな、とも思いながら。日本海側の特に北の方は時々あるのでしょうかね?ちょっと衝撃でした。

 

走っているうちに雨は降り始め、しだいに本降りになっていきました。

むつ湾フェリーの蟹田ターミナルで小休憩

むつ湾フェリー株式会社 (mutsuwan-ferry.jp)

近くには公園があり、柴ーズも少しだけ散歩しました。

実は下北半島から津軽半島への移動にこのフェリーを利用しようと心積もりしていましたが、移動予定日が休航となっていました。乗船スタッフ不足が理由らしいです。残念です。

 

 

津軽半島にも縄文遺跡があります。

大平山元(おおだいやまもと)遺跡

大平山元遺跡 – 【公式】世界遺産 北海道・北東北の縄文遺跡群 (jomon-japan.jp)

 

 

元小学校の校舎だった資料館には遺跡関係だけではなく、近隣の各種生活道具なども展示されています。

例えば、お雛様(御殿雛)

ゆるキャラ、む-もん(無文土器のむもんから命名)

強い雨が降っていたので、ちょっとだけ

地面に点々と石(?)が置いてある所から土器などが見つかりました。

この遺跡は石器時代の終わりから縄文時代初期にかけてのもので、石器も見つかっています。土器は無文でまだ模様(縄文・火焔)が付いていません。

 

 

寒かったので十三湖のしじみ亭で一休み

私のしじみ汁とホタテ

夫のしじみラーメン

美味しくって温まりました。

 

次は縄文ではなく太宰治の生家、斜陽館

一部工事中でした。

話では聞いていましたが、本当に立派なお宅、というか豪邸でした。

 

 

縄文、再開です。

田小屋野貝塚

田小屋野貝塚 – 【公式】世界遺産 北海道・北東北の縄文遺跡群 (jomon-japan.jp)

遺跡跡は整備中でした。

 

亀ヶ岡石器時代遺跡

土偶と聞いてこれを思い浮かべる人も多いのでは? この遺跡で見つかった物です。

この遮光器土偶の実物は東京国立博物館にあります。高さが約34cmだそうでけっこう大きいですよね。

 

有名な(?)五能線の木造駅

つい行っちゃいました。

駅前の年季の入った建物

 

大森勝山遺跡

大森勝山遺跡 – 【公式】世界遺産 北海道・北東北の縄文遺跡群 (jomon-japan.jp)

一時小雨になっていたのが、また雨脚が強くなってきました。

この奥に遺跡があるようです。

石器・土器・環状列石が見つかりました。

 

 

これで青森県西部にある行く予定にしていた縄文遺跡巡りは終了しました。残るのは青森県東部~岩手県北部に位置する御所野遺跡です。もう午後3時近くになったので青森県東部に移動しました。

 

 

この日のお泊りは《道の駅おりつめオドデ館》を利用させてもらいました。

道の駅おりつめ「オドデ館」 - 九戸村 (vill.kunohe.iwate.jp)

 

 

つづく~~