ペンダントの便利グッズを

ご紹介します



例えば、こんなペンダント

首にチェーンを巻いて

後ろで金具を持ってつけるのですが

小さいので、慣れないと

ちょっとつけにくいです




いちいち誰かにつけてもらうのも

面倒です



金具のヒキワの小さなツメを

引いて、口を開けて

プレートという

板状の小さな穴に

掛けます

これが意外とやりにくい


外す時も、ヒキワのツメが

上手く引けない



外から戻って

慌てて外す時に

なかなか外せなくて

イライラなんて





それでこちらの金具をご紹介します

後付けのマグネットの金具です







こんな金具です




メッキなので

お値段もそれほど高くないです





便利なのですけど

ご年配の方から

ちょっとプレートが小さい

と言われます




なので、プレートを大きくして

作ってみました


ん、クチャクチャでよく分からない




なにしろ磁気が強くて

くっついちゃうんです


ポールペンに間に入ってもらい

写してみました

ヒキワもプレートとも

マグネットのところも

大きくして

作ってみました



それでもまだ小さいと

おっしゃる方がいたので

もっと大きいの作ってみました


だいぶ存在感があります


最初のと比べると

うーん

またくっついちゃいますね




ご年配の方は、割合大きめペンダントを

付ける方が多いです




なので、今のところ

これが一番喜ばれます


ペンダント以外でも

意外と活用できます

私は眼鏡ホルダーにつけてます




ちょっとしたプレゼントにも

喜ばれます





自粛中、身の回りを整理していたら

懐かしい物が出てきました。




それは昔、宝石‥主にダイアモンド

を測っていた

手動の天秤ばかりです






会社にお勤めしていた頃

ジュエリーデザインの仕事を

していた頃は精巧な秤(多分電子秤)

でしたが






フリーになった時に携帯用に買った

手動のキャラット天秤ばかり


ドイツHAIGIS社製で

今見ると、ミニチュアドールハウスばりの

小さな作りです。





すぐにコンパクトな電子秤を

購入したので

ほとんど使わなかったのですが

大切に保管していました






重りはキャラットの単位になっていて

天秤には極小さな宝石を入れます





そうそう、キャラットって重さ

なんですけど

大きさと勘違いしている方いませんか





1キャラットより

2キャラットのほうが

大きいって、間違いでは無いけど

正確には重さなんです





正確な秤が無かった時代

キャラット豆が均一な重さ

だったので

その豆で宝石の重さを測ったようです




その昔、こんな道具を持って

海外に宝石を買い付けに

行った事を彷彿とさせてくれます





1キャラットは0.2g

0.5キャラットは五分石(ごぶいし)

0.3キャラットは三部石(さんぶいし)

1/30キャラットは3厘(さんりん)

他にも30パーなんて言い方も

あります




小さな宝石はメレって言います



大昔はクズ石なんて言われてた

事もあるようです





小さくてもとても品質の良いもの

は、大きくても品質が良くないものより

綺麗に輝いて存在感があります




私は、小さくても品質の良い物を

お勧めしています





また翡翠を仕入れました



今回はちょっと大きなものになりました


翡翠彫刻を沢山見ていると
目が肥えてきたみたいです


彫刻師の方と通訳の方を通して
いろいろアドバイスをして頂きます



でも、ルース(裸石、ジュエリーにセット
されていないカットされた宝石)は
理屈通りにいきません


こればかりは、やはり研磨師さんと
やり取りしながら
数をこなすしかない!

‥って思います




ジュエリー業界は
分業化されています



ざっくりと、材料に携わる人
制作に携わる人、販売に携わる人


さらに材料に関しても、
原石に携わる人、研磨に携わる人、
ルース販売に携わる人‥


いえいえ、さらに
原石が採掘される鉱山に携わる人‥
原石仕入に携わる人‥
なんてさらにさらに分業化されています


それに材料も多種多様です



鉱山で採れる物もあれば
真珠や珊瑚のように海や湖で採れるもの
琥珀の様に鉱山や海岸で採れるもの
などなどこちらも多岐にわたります



私はデザイナーなので
ジュエリーを購入して頂く為に
買いたくなるジュエリーを
設計するのが仕事なのですが
このへんの分業化された仕事事情で
なかなか思い通りのものが
できない事も多いです



‥で、いつも知らない事を
現場の方に訊くのが
とても参考になります


翡翠の研磨師さんも
はじめ翡翠研磨の機械や研磨剤
について細かく訊くと
警戒されてしまいました




今ではとても丁寧に教えてくれます




今回の翡翠は雪の結晶をバチカンに使い



それぞれの色合いに合わせて
ビーズをネック部分につかいます

例えば

これに合わせて、ビーズ屋さんで
ビーズを調達します



多種ある中、出来上がりを
イメージして選びました
 
 

緑系のビーズの中から

ダイオプサイト
エメラルド
マラカイト
ペリドットの小さなビーズを

いろいろ組み合わせて



こんな風になりました

他の彫刻も



こんな感じに完成しました

今回の翡翠彫刻はなんか沼っぽいです





北極圏を旅して、雪の結晶や

雪に埋もれた風景

オーロラや樹氷などをデザインした事を

書きましたが


そのジュエリーが制作させるまでを

ご紹介します




その時にご紹介した作品をみて


数々のデザインに、同じ形の結晶が


使われている事に


気づかれた方もいらっしゃる


と思います






デザインする時に


制作までいろいろ計画して


発想を消化していくのですが


まず大切な事はコストパフォーマンス



オリジナル感や凝ったデザインだと



どうしても制作費が高くなります



そこで、雪の結晶の代表的な形を

デザインしてパターン化する事

にしました




その時、ある法則に沿って


大きさもパターン化しました


詳細は秘密ですが


後で、どんなデザインにも対応できるよう


いろいろな角度から考えました




この結晶パターンをフル活用することで



かなり作業が効率化できます







後は、個々のジュエリーに


上手くこの結晶パターンを取り入れる事で



独特の世界観と


コスパの良い製品になります


それぞれの材料の魅力を

引き出しながら

雪の結晶と合わせて

北極圏の街で体感した風景を

表して見ました





何気ない一般的な

イメージのジュエリーにも

さりげなく結晶を添えて‥

マーキズ型のイエローダイヤの指輪

希少なパライバと雪の結晶

ステキにまとまりました

とても美しい宝石に

ヘキサグラムのパワーアップも添えて‥

よくジュエリーをなくして

ガッカリしたという

はなしを聞きます




先日もTVで、大切にしていた

結婚指輪を外した時に

ティッシュに包み

そのまま置いておいたら

なくなってしまったと話していた方

がいました




この、ティッシュに包んで無くした

経験はお客様からよく聞くんです



ガッカリしちゃいますよね



例えば、家に帰って手洗いする時

指輪が傷ついたり、汚れたりしたら

いけないと思って外し、大切な物なので

ティッシュに包む‥って

ついやってしまいそう



そして、目の前の用事に追われて

いるうちに忘れてしまって

翌日慌てて探したら、もう無かった



あ〜っ、昨日ゴミだと思って

ティッシュごと捨ててしまった!

と思い出しても、もうゴミ収集車が

行ってしまった‥とか



お財布の中にしまっておく時

やっぱりティッシュに包んでしまって

気が付いた時は、レシートと一緒に

ゴミ箱に捨てていたとか



貴金属のジュエリーは

値段も高価ですし

大切な思い出があったりして

また買い直すという事もできない

なくさないでいるのが一番なんですけど




私の知っている中で、一番多かったのが

この「ティッシュに包んだ」っていう話




どうか、気をつけて下さいね



高価なジュエリーはなくす事が心配

っておっしゃる方、多いです



そこで、なるべくなくさない方法を

ご紹介します




まず、家の中でジュエリーの一時置き場

を決めて下さい



そして、外出する時は

着替えて、お化粧して、最後にジュエリーを

着けて下さい。

そして、帰ってきたら最初に外して

その定位置に置いて下さい





寒い時期のコートなどは

コートを着る前に着けて

帰宅後はコートを脱いだらまず外す

それから手洗いなどされるのをお勧めします



この習慣で、私はジュエリーを

なくした事はありません


これは私のジュエリー置き場です



この、出かける時は一番最後

帰ったら一番最初に外して定一に置く

を習慣化して下さい




もし、旅行などに行かれる時は

出来るだけハードケースのジュエリー入れを

持参して、支度した最後にジュエリーをつけ

ホテルの部屋に戻ったら最初に外して

ケースに入れるをやって下さい




ケースごと金庫に閉まってから


温泉でゆっくりしてください





こちはら、私が愛用しているケースです


バッグの中でも目立つので

探しやすいし

ハードケースなのでジュエリーが

壊れたりしにくいです。



くれぐれもティッシュの一時保管は

気をつけて下さい










自粛の日々、時間があったら

お手持ちのジュエリーをお手入れしませんか




先日、友人からジュエリーボックスを整理して

ひとつひとつ拭いたら綺麗になったと

LINEがきました。




ジュエリーは台所洗剤と歯ブラシで洗うと良い

と返信したら、結構驚かれてしまいました

ジュエリーは高価な物なので

水洗いなんてしたらいけないって

思っていたみたいです



そこで、お家で出来るジュエリーの

お手入れについてご紹介します




ここでご紹介するのは材料が18金やプラチナ

そしてダイアモンドやサファイア、ルビーなどの

貴石類、トルマリンやトパーズなどの半貴石類

を使ったジュエリーに関してです

シルバー製品や材料不明な物は避けて下さい







先にあった様に、18金やプラチナだけで作られた

ジュエリーは台所洗剤を水に溶かして

優しく洗ってください、細部は歯ブラシに

洗剤を溶かした液につけて

優しく擦ったり、軽く叩いたりして

汚れを落として下さい。





指輪やネックレスの様に

身体に直接付けたジュエリーって

けっこう皮脂や埃や垢が付いていて

汚いんです。




汚れが落ちたら、よく水洗いして

柔らかいタオルに挟んで擦らないで

優しく押して水分をとります




写真の様にダイアモンドが付いている

ジュエリーも台所洗剤で大丈夫です




ご存知かもしれませんが


宝石の種類によって


水や洗剤が良くない物もありますので

注意してくださいね




でも、大抵は大丈夫です




なにしろ宝石は原石から研磨する時

大量の水を使いますから


知らないうちにけっこう汚れているので

いろいろな汚れをスッキリ洗い流すだけで

ダイアモンドなんか凄い綺麗に輝きます



でも、うっかり排水口に流さない様

にして下さい。すすぎの時は

ザルなどにいれたりして工夫して下さい。





長い間お使いになったジュエリーは

汚れだけでなく

擦り傷やコーティングの鍍金がとれたり

爪が何かの加減で曲がったり取れたり

して、良く見たら小さなダイアモンドが

外れていた、なんて事もあります




こういった物は専門家にお任せして

下手にヤスリで擦ったり

外れたダイアモンドを接着したり

なんてしないで下さい



作り方が特殊な物や

素材がよく分からない物も

お買いになったお店かジュエリーショップで

相談したほうが良いと思います



水洗いはまだ大丈夫ですけど

洗浄器にかける時は宝石によって

割れてしまう危険もあるので注意して下さい




傷が沢山ついてしまった物や

変形してしまった物

宝石が取れてしまった物

サイズを換えたい物などは

専門家にお願いすると

とても綺麗になりますよ

そんな仕上げ直しの例をご紹介します



ご依頼は結婚指輪をオーダー頂いた

カップルからです

何年も付けていて、だいぶ変形して

傷だらけになった指輪を

仕上げ直ししました




この方達が乱暴だつたのではないのです

プラチナの指輪は意外と柔らかいのです

愛用してくださっていたので

少しづつ変形していった様です



でも綺麗な元の形に  ⬇︎




傷だらけの指輪でしたが



新品のようになりました  ⬇︎



古いジュエリーはリフォームしなくても

こんな風に仕上げ直して綺麗にするだけで

素敵に復活する事も多いのです







だいぶ以前、この本を見た時

雪の結晶はなんとも美しく

沢山のバリエーションがあって

そのひとつ一つが降ってくる時を物語る

象形文字になっている

と知りました。



ダイアモンドをメインにした

ジュエリーを作りたいと思っていたので

雪景色や結晶の世界を題材に

デザインする事にしました








その為にこの美しいものを

実際にこの目で見てみたいと

北極圏に行く事にしました。



行き先は、シンプルなデザインが

世界的に評価されている北欧に決めて




真冬の日本から極寒のフィンランド、

キッテラに向かいました

そこは雪と氷の世界でした









その時デザインしたのが




結晶が夜の闇に浮かび上がる

そんなイメージの指輪です。







いろいろな結晶を贅沢にパライバと

ダイアモンドで作った

ブレスレットです








「カモメ食堂」で有名になったヘルシンキから

サンタクロースのいるロバニエミを通って

凍ったハイウェイをバスで

北極圏へ向かいました



オパールはまるでオーロラの様です


降ってくる雪が舞っているペンダントです




サンタクロースみたいに

トナカイのソリに乗って

凍った湖や森をかけて行きました







マイナス30度の街はとても静かで

手袋の上に降った雪の結晶はみごとでした




こちらは金のネックレスです

イエローダイアモンドを間に入れて

連なった結晶です。






氷の様なピンクの宝石は

バイカラーのクンツァイトです。





小さな結晶を左右変えたピアスです







暖かなホテルの外は凍てついて

凍りついた雪が不思議な世界を

見せてくれます







窓の凍った雪からこんなジュエリーを

デザインしました。

ダイアモンドの雪の結晶が舞い

水晶のラフカットで氷を表現しました




髪に付いた雪も結晶が綺麗です。



こちらはシンプルにペンダントにしました。



イエローダイアモンドと雪の結晶の指輪です。

リング部分は黒くして

夜の闇です。





全てがフラワーオブライフ

見事な結晶だらけです。



多様な結晶は

集まると

不思議と綺麗にまとまります。


コンクシェルの薔薇の彫刻を

ご紹介させて頂きましたが、

コンクシェルにできる真珠、

コンクパールは養殖真珠ではなく

天然の真珠です。

母貝のコンクシェルは巻貝で

優しいピンク色をしています。

希少性があるのでお値段は高いです。

でも、その色合いはとても魅力的です

形は真円ではないです

それが自然な感じで良いと思います

同じ様なパールが二個あったのでピアスに

つけるジャケットにしました



コンクパールに限らず

他の真珠も真円だけではなく

自然にできた変わった形があります

その中からインスピレーションを受けて

作った作品です



熊の耳の部分も一体になった真珠です

この真珠を見つけた時は

もう熊の顔にしか見えませんでした


目はダイアモンド

鼻と口は地金で

黒い部分はリングで指が入ります

つけた時、熊が話しかけてきそうです




片耳と尻尾は地金で作って足しました

兎です








こちらはちょっとぽっちゃりな

ニワトリになりました

バランス的に指輪は厳しそうなので

素直にペンダントに








これは恐竜にしたくて

いろいろ付け足しました

立ち上がった角度がポイントです

つけた時、指の上で恐竜に

収まってもらいたかったので



指の上で歩きそうです。






前回の宝石の薔薇達をジュエリーにしました。


白薔薇とピンクオパールのペンダント

艶消しの薔薇とツヤツヤのコモンオパールの

色合いがとても可愛いです。



アメジストの薔薇とファセットカットの

アメジストのリングは艶消しの薔薇が

オーバルファセットアメジストの

透明感と引き立てあって華やかさを

際立たさています。



こちらも指輪、小ぶりの黄薔薇は

大きな琥珀のカボッションに

控えめですが正に華を添えています。




珊瑚とパールのネックレスに

赤珊瑚薔薇を添えて

同じ海産物だからでしょうか

優しくまとまります。


右手は個性的な紅水晶に白と桃の薔薇を

配したペンダントです。

裏の作りも素晴らしいです。





薔薇以外もチューリップや

桜に研磨した宝石達。



薔薇の花に研磨された宝石達をご紹介します。


多面に研磨された宝石と違って


こちらはカービングと言われる研磨法です。


いろいろな形にできる宝石の彫刻みたいな感じです。


赤瑪瑙を彫った薔薇

華やかさの中でもちょっと大人の感じです。



白薔薇 赤薔薇は珊瑚を彫りました。


黒薔薇はオニキスです。

艶ありタイプと、細かな傷をつけて

艶消しにしたものです。


艶消しの方はビロードの様な不思議な質感です。


この艶消しは白オニキス。

陶器の様な質感です。


左上はアメジスト、

黄色はシトリン、

左下はローズクォーツ、

右下は水晶の艶消しです。


こちらのツヤツヤ薔薇は琥珀です。

お菓子みたいです。


こらはターコイズ、碧い薔薇です。


そして、これはコンクシェルです。

最近、この薔薇を仕入れました。

コンクシェルはコンクパールという

ピンク色の真珠の母貝です。



コンクパールを実際に目にする事は少ないと

思いますが、小粒で、すごーく値がはります。



その理由ははとても希少だという事。


あこや真珠と違って養殖できないからなんです。

そもそもコンク貝は二枚貝でなく、

巻貝なので、

コンクシェルの貝本体は収穫後

長く雨風にさらしてから彫刻しますから

意外と丈夫です。

その天然の上品なピンクの濃淡を意識して

ネックレスを作りました。



上品なピンク色の薔薇に

ピンクサファイア、ベビーのあこや真珠を

配したネックレスです。


裏は、こんな風に出来るだけ

地金をシンプルにして

スッキリと作りました。