ちょっと考えるきっかけがあって

せっかくなので

色々考えてみた

 

 

”カスタム”

 

 

wikiによれば

 

カスタム(custom)とは、

自分の趣味に応じて仕様を変更する事を示す。

 

詳しくは↓wikiへ

”カスタム”とは

 

 

文字が多かった(T▽T;)

 

 

色んな人が色んな考えあるし

いいも悪いもなく

答えがないことだと思うのだが

今現在の自分はどう思うか

ちょっとだけ考えてみた

 

 

例えば

A:いつでも買うことが出来て

安価な一般的な大量生産の市販品

 
B:作家が作った
高価な一点もの
 
AとBだと
Bは高価でしかも一点もの
そうそう気軽にいじれるものではない
そしてAは安価で大量生産の為
他の人とまったく同じものを持つよりは
自分だけのものが欲しくなるのが人情だろう
 
 
だけど
高かろうと
ここさえこうなったら完璧って
誰しも思うところもあるだろう
 
 
そもそも
購入したものをどう扱ろうが
所有者の権利だと思う
↑ここら辺が転売とかからんでくると
話がややこしくなるけどね・・・
 
 
1.大事に箱に入れてそっと楽しむのも
2.いつも側においてガシガシ遊ぶのも
 
(ついでにいうと
気持ちではいかがなものかと思うが
ほったらかすのも、転売するのも)
どれも同じだと思う
 
 
なので
1の考えの人は2の考えを理解しづらいし
2の考えの人は1の考えを理解しづらい
のかもしれない
 
 
わたしは
自分の家にいる(主に)人形を
好きなように愛でたいし
自分の理想を押し付けたいし
自分の手で唯一無二の
”自分んちの子”にしたくなる
↑ここの部分がカスタムだと
今の私は思っている
 
 
あと
お金を支払って手に入れて
それを
・それ自体100%完璧
って思うのと
・あくまで素体
として手に入れた
って思うので
結構違ってくると思う
 
 
先日
ちょっとそういうことを
作っているメーカーに聞く機会があって
 
 
”販売目的でなくても
カスタムは好ましくない。
なぜかというと
うちのメーカーの世界観があるから。
着せ替えはいいけど
メイクはちょっと・・・。
ブライスのようなカスタマーが出てしまうと
出来る人と出来ない人の差が出てしまうから。
ネイルシール程度ならいい。”
 
 
との回答だった
 
 
ここですごくモンモンとしてしまった
なんでか?
すごく考えて
ようやっと納得した
 
 
ポイントは
”世界観”と
”着せ替え”
 
 
まず”世界観”
作家にとって
何よりも大事な作品の世界観
それを生み出すのに
大変な労力がかかるのもすごくよくわかるし
その世界観を壊されたら
悲しいのもよくわかる
 
 
そして”着せ替え”
 
 
確かにそのメーカーは
メーカー独自の服も
色んなアマチュアの作家の服を扱っているから
着せ替えはだめって言わないだろう
 
 
だけど・・・
服ほど世界観を変えるものはないと思うし
それにネイイルシールだって
あれほどセンスがいるものもないと思う
 
 
 
極端なことをいえば
ものすんごくダサい服を着せてもいいけど
少しのほほ紅はだめ!
ってことなのだろうか?
 
 
素材的に塗料が難しいのは
わかるけれど
なんていうか
説得力がない気がして・・・
上に書いた考えに当てはめると
 
 
”100%完璧”として買ってもらうのはいいけど
”素体”として買わないで欲しい
ってところだろうか?
 
 
結局のところ
メーカー以外
”塗料を使っちゃだめ!!”
ってところだろうか?
 
 
そのメーカーの商品を使って
お金儲けしちゃだめ!!っていうならわかるけど
でもそう言うなら
徹底的な顧客管理して
一つたりとも転売されなければ
納得なんだけどなぁ
現実的に難しいのが現状だ
 
 
そう考えると
”ガンダム”って
すごく寛大だ(°∀°)b
 
 
まぁ
なんでもそうだけど
おうちの中でやる分は何しようがいいけど
このネット時代に
気軽にインスタだのツィッターだのってアップすれば
いらぬ誤解が生じて
結果的にメーカーに迷惑がかかり
ってとこだろうなぁ