地球温暖化：英の科学者に「根拠」データ操作疑惑

　地球温暖化の原因を人間活動であると誘導するため、科学者がデータを操作したとの疑惑が持ち上がっている。データは国連の「気候変動に関する政府間パネル（ＩＰＣＣ）」の報告書にも採用されており、７日に開幕する国連気候変動枠組み条約第１５回締約国会議（ＣＯＰ１５）への影響が懸念される事態にまで発展している。

　疑惑は先月、気象研究で著名な英イースト・アングリア大のコンピューターに何者かが侵入し、研究者がやりとりした９６～０９年の数千通の電子メールが公開されたことが発端となった。

　同大のフィル・ジョーンズ教授のメールに、１９６０年代からの気温低下を隠そうと、「『トリック』を終えた」との記述があったという。温暖化の懐疑論者は「データをゆがめた証拠」と指摘。今月には米下院でも取り上げられ、温暖化に懐疑的な共和党議員が「メールが本物であれば、気候変動に関する科学すべてに疑問が及ぶ」と主張した。

　ジョーンズ教授は声明で、自分で書いたメールとしながらも「文脈から切り離されている」と反論。大学は第三者による調査実施を表明、ジョーンズ教授は職務を離れることになった。ＩＰＣＣは「報告書の結論は揺るがない」と見解を発表、対応に追われている。

　一連の騒動はニクソン米大統領が辞任するきっかけとなった「ウォーターゲート事件」をもじって「クライメート（気候）ゲート事件」と呼ばれている。ＣＯＰ１５を前にした陰謀説もあるが、科学者の間では「温室効果ガスだけが原因と強調しすぎるのは問題」との声も絶えない。

　ＩＰＣＣは０７年、「２０世紀後半の気温上昇は人間活動が原因である可能性は９０％以上」などとする報告書をまとめ、各国に早急な温暖化対策を呼びかける引き金となった。【足立旬子、田中泰義】

さて、なぜこんな世界的大問題を、

日本では大きく報道しないのでしょうか？

温暖化議論で必ずといって良いほど持ち出される「ホッケースティック曲線」（画像参照）に『トリック』が仕込まれていた可能性があるという事ですね。

このデータを元に化石燃料による温度の上昇という推論がでてきており、

地球温暖化の根本的なデータなどは、このグラフを元に研究がなされています。

その『トリック』の詳細を説明しますと、

1960年代からの気温は「実測値」なのですが、

その隠蔽のため、下降している実測値に、『上昇している』というデータ改竄が加えられていたという事になります。

まぁ、このグラフ・・・多くの科学者から疑問の声が上がっていたのですが、

その声は完全に掻き消されて、このグラフのみが正しいものとして扱われてきました。

このグラフに改竄があったとするならば、

「二酸化炭素が温暖化に影響している」という説は、完全に崩壊してしまうのです。

そしてこのグラフに、いち早く食らいついたのは、

他でもない日本のメディアです。

そのため、日本で大きく報道が出来ないのですね。

このような確証の全く無いものを根拠にして、

「二酸化炭素の25％削減」という名目の元、

環境税を負担させ、経済活動の自粛を求め、排出権なるインチキ臭いものを購入する

など言われましてもねぇ・・・

極論を言えば

http://www.env.go.jp/earth/ondanka/domestic.html

↑こういったものにも何の意味を無くなるということでは無いでしょうか？

世界的に蔓延してしまっている二酸化炭素温暖化説は、もはや宗教のように刷り込まれてるものように思えます。

しかし、

・この一連の電子メール公開について被害届が出されている。

・フィル・ジョーンズ教授は、CRU（イギリスで最高の権威を持つ気候学研究所）の所長を辞任している。

・日本のメディアは大きく取り上げない。

こういった状況の中。

二酸化炭素温暖化説を

如何様に認識するかは、皆様自身です。

ちなみにですが、筆者は「二酸化炭素温暖化説」を

これっぽっちも信じていません。