説明室 | ペコの闘病記とぐうたらな日常

ペコの闘病記とぐうたらな日常

24歳でパニック障害。2019年に子宮頸部上皮内癌で子宮全摘。2021年5月後縦隔腫瘍が見つかる。

2021年7月17日(土)


隣のお婆ちゃんは、私たちや看護士の静止を遮り、「娘を下で待ってる」と、居なくなってしまったガーン


1度は看護士さんに「部屋で待ってるように」と戻されたが、せっかちなお婆ちゃんは、言う事を聞かない爆笑


私は、「隣のものです。楽しかったです。どうか、お大事にして下さいねラブ」と憧れのお婆ちゃんと初めてお話をする。


お婆ちゃんは、本当に可愛い。


少し考えた感じだったけど、深々とお礼の姿勢をして無言で沢山の荷物を一人で持ち(一つはクリーニング屋のエコバック)、今度は看護士も諦めたのか、お婆ちゃんは帰って来なかったショボーン


でも、元気に家に帰るのだから喜ばないとねお祝い お婆ちゃん、ずっと長生きしてねえーん


お婆ちゃんロスになってしまったショボーン


アダルトルーム18禁 は、とても静かになってしまったショボーン


私も、この時一緒に退院出来たならどんなに良かったろうえーん


病院の入院生活は沢山の事がある。


実は、このアダルトルーム18禁


は、私が入院初日に主治医から説明があった「説明室」の真ん前ショック


私の時は、主治医だけが上機嫌で「頑張りましょうねラブラブラブ」と私はロクに話を聞いていなかった部屋しょんぼり


とにかく、主治医待ちで疲れていた笑い泣き


「説明室」、しかもドア開けっ放しなので、色々と聞こえてくるショボーン


ほとんどが深刻な「告知」ばかり٠٠٠


ほとんど同じ医師なのだか、私はこの医師を知っている。もう声だけでわかる。


私は2月に、友人を亡くした。昔からの友人だった。


最後に診てくれた先生がこの先生。


1日に何度も違う患者さんに、「告知」をしている。


大抵の患者さんは、やはり「あと、どの位ですか??」と聞いている。たぶん、頭の中パニックなんだろう。


先生は、「年単位で考えないで下さい。月単位です。」と何気に濁す。


本当にリアル過ぎて、ネタ帳にメモを取ってしまう程。


それまで、どうしたいか、その時が来たら延命処置をするかなどの話合いをしている。


大抵は、患者さんも呆然としているので「ご家族と話し合って、又、お話を聞かせて下さい」で終わる。


お医者様も、サバサバしているがそうしないと、やってけない仕事なんだろうなアセアセ


いつか、嫌でも人は死ななければいけない。


その医師だって、皆そうだ。


何だか、ドラマの世界滝汗


参ったな アダルトルーム18禁ガックリ