Happy Damian's Birthday!!

ということで、今年は「牛首村」を鑑賞。


《あらすじ》
二人の女子高生が、坪野鉱泉という心霊スポットで動画配信を行った。
その動画の中で、もう一人の少女が牛の首のマスクを被せられ、エレベーターの中に閉じ込められる。
ところが、その少女は忽然と姿を消す。
東京に暮らす少女・奏音は、「詩音」と呼ばれるその動画の少女と自分がそっくりである事を知り、同級生の蓮を連れて坪野鉱泉に向かう…。





《感想》
実は、怖い村シリーズの順番をちゃんとわかってなくて、後で調べたら去年見た「犬鳴村」の次は「樹海村」だったけど、先にこっち見ちゃった😅

それはさておき、犬鳴村に比べたら怪奇現象の頻度は控えめだった印象。
それぞれの怖さ自体もそんなにだったかな…。
だから、時々けっこう怖いのはあるんだけど、見終わった後の全体的な印象はけっこうおとなしめ。
あと、場面の時系列がけっこう急に変わるので時々「ん?今のはどういうこと?」ってなる。
特にクライマックス。

キーワードになってる牛の首は、村の因習のいち小道具でしかなくて、確かに不気味さを演出はしてるんだけど、もう一歩踏み込んだ設定というか、ストーリーに絡ませて欲しかったかなぁ。
つまり、「牛の首の神様に子どもを返す」という設定はわかるんだけど、その「牛の首の神様」という存在をもうちょっと掘り下げてくれたらもっと面白そうだな…と。
まぁ、そこは完全に個魔的な好みの問題ですけどね(笑)