2127年。 
宇宙ステーション「ミノス」は設計者であるマーチャント博士によって占拠されていた。 
マーチャント博士はロボットを使ってパズルボックス(ルマルシャンの箱)を解き、地獄からピンヘッドらセノバイト(魔導士)たちを呼び出していたが、占拠されたステーションを奪還しようとする突撃隊によって身柄を拘束される。 
尋問に当たったリマーに、マーチャントは自分とパズルボックスの因縁を語り始める。 
何世紀も昔、マーチャント博士の先祖である玩具職人フィリップ・ルマルシャンは、貴族デ・リールの依頼で一つのパズルボックスを完成させる。 
しかし、魔術師でもあったデ・リールは、そのパズルボックスで地獄とこの世を繋ぐ扉を開き、悪魔を呼び出そうとしていた。 
その事実を知ったルマルシャンは、自分が作ってしまったパズルボックスで開いた地獄の扉を閉じるための方法を考え出す。 
そうして、ルマルシャンの一族(ブラッドライン)と、地獄からやってきたセノバイトたちとの世代を超えた戦いが始まるのだった。 

久々に寄ったGEOに、ヘルレイザー4が置いてあるのを発見して考える間もなくレンタル! 
ずっと観たかったんだよ、これーっ!! 

なかなか面白かった。 
舞台が宇宙になってたり、世代を超えた物語が展開されてて、ホラーっぽい感じがかなり薄れてるけど(笑) 
ホラーっつうより、スプラッター要素の強いSFファンタジーって感じだな。 
でも、ヘルレイザーシリーズの「1」から続くピンヘッドとの戦いが一応の決着を見て、ルマルシャンの箱の由来が語られることで、いわゆる一つの「完結」をさせているあたり、このシリーズの中では重要な役割の作品なんだろうな。 
んで、舞台が宇宙に移ってるのも、「ジェイソンX」みたいな無理やりさがあんまり無くて、きちんとラストに「あぁ、そういうことか!」って納得できるっていう(笑) 
そこはかなり評価できる点だと思う。 

さーて、これから暑い季節が始まるから、またぼちぼちとホラー映画観て行こうかな~♪