実家は葬儀屋を営むマイケル・コヴァックは、そんな家から離れるために神学校へ入学する。 
しかし四年後、彼には確固たる信仰は無く、司祭になる資格を辞退しようとしていた。 
ところが、とある出来事からマイケルはヴァチカンで開設されているエクソシスト養成のための講座を受けるよう派遣されることになる。 
神にも悪魔の存在にも懐疑的な彼は、やがて何千回というエクソシズムを経験してきたルーカス神父と出会う。 
そして、そのエクソシズムに何度か同行し、不可解な現象を目の当たりにする中で、悪魔の存在を認めていくしかなかった。 
やがて、決定的な事件が起こり、彼は神への信仰心を取り戻し、一人前のエクソシストとして立ち上がるのだった。 

なかなか面白い内容だったよ。 
そんなにスプラッター演出もないし、あんまり怖さはなかったけど、神学的・悪魔学的・哲学的に面白い物語だった。 

ところで、最後に主人公マイケルと対決する悪魔がバールなんだけど、バール(バアル)はキリスト教では悪魔にされてるけどホントは一応異教の神なんだよね(笑) 
でも、超悪いやつになってたwww 
バアル君、乙www