ダイソーのミニルーターの修理 |  トミー中村の公式てきブログ    Powered by Amebaっぽい

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巷で噂のブログへようこそ。和を大切にしましょう。

猛暑日が続く今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、ダイソーで買った、800円(税別)のミニルーター

ちょっとした工作に便利で、よく使っていたのですが

 

壊れます(笑)

軽いタッチで研磨・研削してくださいとの注意書き。

 

どのくらいのタッチが軽いのか、それは個人個人の手加減、

モータの回転が止まるぐらい当てつけて使うのは御法度です。

 

それでも、最近はモータの回転が弱弱しくなってきました。

 

ならば修理して使えないものか…

困った時のインターネッツです。

 

ミニ四駆のモーターを仕込むことが出来るようです!

 

 

400円でお釣りが出てくる価格でしたので、迷わず買いました。

 

先人の知恵は偉大ですね。

 

修理、改造には分解という作業を伴います。

これが厄介なもので、筐体はモナカ構造なので、簡単に

殻が割れると踏んだものの、なかなか開きません。

 

どこかにきっかけがある筈なのですが、カッターナイフで

ぐるりと刃の入りそうな場所を探します。

 

すると、ビット取り付け部あたりより微かに隙間が出来ました。

 

この隙間が閉じる前に、グリグリと拡張します。

 

自動車の内張剥がしの道具を併用して殻を割ることに成功。

 

容易に分解されないよう、接着されていたようです。

 

ここまで来れば、半分攻略できたようなものです。

 

半田付けされている3か所を融かして、モーターを換装します。

 

0.022μFのセラミックコンデンサと、赤い線は外しません。

 

あまり美しい仕上がりでは無いですが、

件のモーターに換装しました。

モーターの固定は、元々付いていたものに倣い、両面テープを

用いました。

 

あとは元に組めば完成となるかと問われますと

 

どうやら

元より3Vで使用すべきモーターに、無理矢理6Vで

動かしていたらしい(設計不良)ので、電池ボックスも

手を入れることとしました。

 

ミニ四駆のモーターも3V仕様ですから、無理はさせられません。

 

電池4本のところを2本で使うのですから、一部短絡してある

回路を絶縁してあげます(画像印部分)。

 

そして画像上側右端の端子を移設します。

 

こんな感じになります。

端子部分の切り欠きを作る際にニッパーでプラ部分を

切り取り、切り取ったプラ部分を印のところに接着します。

すると短絡せず事故を防げます。

 

端子を移設した場所の拡大画像。

 

あとは、組み直すだけです。

 

これで適正電圧の3Vで、モーターに不要な負荷がかからず

しかもミニ四駆のモーターが力強く回転しました!

無茶をしなければ、そうそう簡単に壊れることもあるまい。

 

電池ボックスの残りの空間にも3Vの回路を作って

3Vの並列で運用するというのも悪くないですね…

 

今回は、これまで♪

 

最後にお約束の、

 

電気製品の分解、改造は

自己責任でよろしくお願いします!