ソニーの日本製ラジオICF-801 |  トミー中村の公式てきブログ    Powered by Amebaっぽい

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巷で噂のブログへようこそ。和を大切にしましょう。

ラジオ好きの皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

SONYさんがラジオの国内製造を打ち切って、

もう何年経つのでしょうか。

 

数年前に、日本製のラジオは絶滅してしまいました。

 

製造拠点が海外になって品質が悪くなったかと言われると

そこはSONYブランドですから、高品質であると思われます。

 

手元にあるICF-M780Nはシンセチューニングで使い勝手が良く、

故障の気配はありません。

 

ラジオ局の周波数がデジタル表示される便利さ。

日本国内で製造すれば2万円程度の値段がついても

おかしくないです。

 

しかし消費者は2万円だと手を出さないという市場原理。

国内の製造拠点が少なくなり、労働者は低賃金を甘受し、

物が売れなくなり苦しむ負のスパイラル。

 

ブランドに付加価値を付けるのは難しいのでしょうね…。

 

こちらはSONYのラジオ、ICF-801

 

 

デザインはとてもシンプルで、説明書が無くても誰でも

操作できる設計となっております。

新品は流通してませんので、例のごとくオークションで

キズだらけの個体を安く手に入れました。

 

外観の多少のキズは、こちらで修復しております。

スプレー塗料とコンパウンドとやる気があれば、なんとかなります。

周波数確認用の透明窓のキズはもちろんのこと、塗装剥がれも

頑張ればクリアー塗装で誤魔化せます。

 

基本的にこの手のものは、ばらしてしまう癖があるのです。

埃が積もっていたら、清掃してみます。

分解作業は自己責任ですが、中の構造を見て

驚くこともあります。

それが楽しいのです。

ロマンというのかな?

 

裏面の小傷も、コンパウンドでシコシコ磨いて、クリアー塗装で

プシューッと仕上げます。少しずつやれば、上手くいくものです。

 

そして忘れてはいけないのが

SONYブランドですが、製造元は十和田オーディオなのです。

秋田県で製造されていたのですね。

Wikipediaによりますと、2018年にはSONYのラジオの生産を終了

しているとのこと。

 

この製品、AMの受信感度がすこぶる良くて、夜になると遠い所の

放送局の電波を拾ってくれます。

AM(中波)用のバーアンテナの長さが12cmあるそうです

(某巨大掲示板による)

家庭用のラジオとしては高性能だと言えます。

 

今はラジオをradikoで聴く方が増えて、ラジオというメディアも

再び脚光を浴びつつあります。

 

radikoプレミアム会員になれば、日本中の放送を聴くことが

出来るのに、今更ラジオなんて買う必要性がある?

 

なんて言わないで(´・ω・`)

地震や台風などで電力が寸断されると、電池でも動くラジオは

頼もしいものですよ♪

 

 

しかし地震等の災害により、ラジオが頭上に雨あられの如く

降ってきたらと思うと、心配ですね。

 

個人的には、必要十分な数を手に入れましたので、

もうラジオは買わないです。

 

…たぶん買わないと思います。

 

…買わないんじゃないかな。

 

 

…ま、ちょっとは覚悟しておきます…