無印良品超音波アロマディフューザー・改 |  トミー中村の公式てきブログ    Powered by Amebaっぽい

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どこに置いても無難な形の
無印良品 アロマディフューザー。

 
ミストのタイマーとライトのタイマーがちょうどリンクしており
時間が来ると、ミストとともに、ライトも消えます。
 
無印良品の家電品の中では優等生モデルです。
 


暖色系のライトが、行灯のようで落ち着きますね。
 
 
ところが!
 
中にLEDが入っているのを知ると、いつかは分解したくなる
そんな私です。ましてやネジ止めされていれば
「分解してね」
言われているような気がしてならない性質なのです。
 
 

底を見ると、ネジ止めされています。
これはワクワクします自己責任です

 

底のネジ3本を外すと、ファンが出てきました。
コネクタで止められているようです。
 

埃がたまっていたので、掃除しておきました。
コネクタもラジオペンチで外してみました
(コードを引っ張ると千切れる恐れがありますからね)。
 

ファンがついていた基板です。
大きなヒートシンク(放熱板)がありますね。
左側の基板は、ミストとライトのスイッチがついています。
 

その基板も3箇所ネジ止めされていましたので
外してみました。
先ほどのネジと同じものを使っているようです。
左側の白い部分が超音波でミストを出す心臓部と
思われます。下手に分解すると故障しますので、
右側の基板を外すまでにしておきました。
 

こいつがメイン基板。
ボリューム、カーボン抵抗、電解コンデンサ、LEDなどが
所狭しと並んでいます。
 

上から見たら、こんな感じです。
LEDが6個付いていますのがお分かりでしょうか。
 
今回は、これを交換してみます。
 

日亜化学工業さんの高輝度白色LEDに替えてみます。
 
もとより付いているLEDの裏側のハンダをこてで
溶かして落とします(出来るだけ引っ張らないように)。
 

左側のLEDが、実装されていたものです。少しくすんで
素子が小さく奥の方に見えますね。
 
右側のLEDが今回、交換する超高輝度LEDです。
 
 

さっそく取り付けてみました。
透明感が違いますね。足の長さでアノードとカソードの
区別が出来ますが、LEDの切り欠きと基板のシルク印刷も
よく確認して、向きを間違えないように取り付けます
(これを間違うと、LEDが壊れるかもしれません)。
 
このまま組み付ける訳にはいかないですから、ニッパーで

足を切りそろえてあげます。長さは2mmぐらいです。

きれいになりましたね。
LEDが浮いているのは、部品の足が一部太くなっていて

根元まで刺さらないようにしてあるためです。

これで熱がこもる心配もありません。
お好みで振動防止のためにシリコンボンドを使うのも

いいでしょう(私はこの程度では使いませんけどね)。

 
 
では、組み込んで、試験点灯してみましょう。
部品の取り付けに誤りがあれば、パーです。
緊張の瞬間です!
 

おお!よく光っております!眩しいぐらいです。
 
蓋を開けた状態でも、6個のLEDを確認出来ます。

超高輝度LEDというだけのことはありますね。
 

点灯しました。これはもはや別物です!
 

これが元々の光です(1/60sec.f2.8,ISO200)。
 

これが改造後の光です(1/60sec.f2.8,ISO200)
 
机の上がハッキリ見えるので、差は歴然ですね。
 
 
でも、この色は寒々しい…
 
ラムネ菓子のフィルムでも間に挟んでみようかな。

同じ日亜化学工業さんのNSPL510DSならば電球色で
温かみのある元々の色調で光量アップ出来たかと思います。
他社製LEDには蛍のように点滅するものから七色に変わる
面白いものまでありますが、アロマディフューザーに
似合うのかどうか、これは個人のセンスが試されますね。

慣れればこの白色も照明として十分の役割を果たしますし
明るさではこれ以上のLEDは早々見つかりません。 
  

 
ご興味を持たれた方は、自己責任でLEDを交換して
みてください。

 

 

※この改造により事故などが起こった場合の責任は
 負いませんので悪しからずご了承のほど、お願いします。